いつもお世話になっているジョイセフ広報のミッチさんのブログより!

日本の女性の自己実現と社会参加の一層の推進に寄与することを願い、女性の健康の包括的支援に関する法律(案)が自民党から出ています。

■心身の状態が、人生の各段階に応じて大きく変化する女性の健康の特性に直目した対策
■女性の就業等の増加、婚姻をめぐる変化、平均寿命の伸長等に伴う女性の健康に関わる問題の変化に応じた対策
■女性の健康に関する調査研究を推進し、その成果の普及・活用を図る対策

これらを達成するために、女性の健康の包括的支援に関する施策を総合的に推進する法律です。


この法律の制定に向けて、推進するアクションがあなたにもできます!

1. 呼びかけ人になる
私も度々勉強会や講演などでご一緒させていただいているジョイセフさんから、「呼びかけ人」を募集しています。

詳細はこちら

「呼びかけ人」は、誰もがなることができます!
女性・男性、性別は問いません。

この法案の話をお友達やご家族の1人以上に周知し、お名前と、ご所属(学生、無職、主婦・主夫は問いません)を、サイトのフォームに記入してジョイセフに送ることができる方。

呼びかけ人として活動に参加してくださる方は、上記リンクの登録フォームからご登録ください。(※呼びかけ人の氏名と所属はウェブサイトおよび印刷物に公開されることがあります)
5月27日(火)までです!


2. 院内学習会に参加する
5月30日(金)に参議院議員会館でこの法案についての院内学習会があります!

私も参加するのですが、各党の議員さんからお話が聞けるというもの。「もうちょっと詳しく聞いてみたい!」という方はぜひ、こちらにご参加ください。
時間:12時30分~13時30分
場所:参議院議員会館1F講堂室

(以下、ミッチさんのブログより引用させていただきます!)
【院内学習会のご案内】

女性の社会参画は長年、政策課題とされ、国連・女性差別撤廃条約からは各分野での女性の参画について勧告がなされ、また、経済協力開発機構(OECD)からも女性の労働参加率の上昇、働きやすい環境の整備やワークライフバランス実現について提言がなされています。他方、生涯にわたり健康に生きる権利の実現が保障されることは当然ですが、近時、社会保障費の増加が深刻化しており、健康寿命と平均寿命の差は、女性では12.68年(男性は9.13年)もあり、健康な生活が妨げられ、医療費・介護費の負担になっています。 

これらの課題について、労働市場の改革やワークライフバランスの実現には着手がなされ、また、医療・介護制度についても改革が進められていますが、最も肝心なひとり一人の女性が社会参画できるための基盤である女性の健康についての対策は遅れております。女性の健康についてはこれまで個別の法律や制度によって対応はされてきましたが、包括的な法制度がなく、性差を踏まえた包括的な健康支援はいまだ不充分です。女性の健康問題には、働く世代に多い子宮内膜症や不妊、産前産後の心身のケア、思春期の健康、虐待や性暴力、女性のがん検診やがん予防、更年期、老年期の認知症や骨粗しょう症予防などが含まれ、かつこれらはひとりの女性の一生涯の健康問題としてつながっているため、継続的で包括的な健康支援が必要です。

今国会において、「女性の健康の包括的支援に関する法律」が議員立法として提案される運びとなり、このような法律制定の重要性を確認し、今国会での法律成立を求めるため、本学習会を企画し、医療、福祉、企業の健康管理、スポーツなど様々な現場から、また、職場や生活のパートナーでありかつ育児や介護の大半を担っている女性たちの健康から大きな影響を受ける男性からも発言をいただくことになりました。

 また、各党の国会議員の先生方にご発言をいただけるよう準備をしております。

ご参加をお待ちしております。

12時15分から参議院会館入口で入館証を配布

院内学習会の問い合わせ先は、女性医療ネットワーク事務局まで

電話 03-3538-0250 

FAX 03-3538-1019 

メール info@cnet.gr.jp