明け方強い雨の音で目が覚めてしまいましたが、
雨の上がった5時過ぎ散歩に出ました。
ムクドリのセミ捕獲パトロールは相変わらずですが、
昨日あたりから、急激にセミの這い出しが増えたらしく、
何本かの桜の木の根元の穴、セミの抜け殻、止まっている
密度が増、かなり頻繁に飛び交って居て、私も木に間違えられて、
何度も止まられました。
数年前飛んで来たセミを掌に載せて見ていたところ
チクリと激痛が走って、掌にハチに刺されたような腫れが、
出来たのを思い出します。
掌に産卵されたかと思い、体内で、幼虫が大きくなって行く
妄想を抱いたりしました。
以来払い除けるようにしていますが、結構耳元で大きな、
羽音がするし、爪がシャツの襟に引っ掛ったりして、
気色悪いですからご注意を。
R127沿いの田んぼの作柄は良好のようで、かなり
予想した通り、スズメの先遣隊が来ていました。
もう少し黄金色を増して来ると、塒を田圃近くの、竹藪や、
民家の軒下、高圧鉄塔、電柱などに移して、早朝から
夕方まで、田圃周辺に張り付きます。
農家さんも心得ていて、稲狩り前後は頻繁に見回り
を多くして稲刈り、脱穀などは手際よく、食害を最小限
に抑えているのですね。
田圃の斜面の下、竹の枯れ枝に花見の頃から
姿を見せなくなっていた、モズがいました。
この春に巣立った♂の幼鳥でしょうかね?
小糸川は自然護岸の二級河川ですが、そこに注ぎ込む小さな支流が
何本もあって、今朝はそのうちの一つを上流に少し辿ってみました。