先日公園で、ムクドリがアブラゼミを食べているのが気になって
その後、観察を続けています。
今朝見た事例です。
10数羽の一団が横並びになって、地上を忙しく餌を求めて、
パトロール中1羽のムクドリがセミを捕まえました。
すると他のムクドリも寄って来て争奪戦勃発。
盗られまいと咥えて逃げる、追いかける様は、ラグビーゲームのようです。
樹上から、飛んで行くセミをフライングキャッチすることも・・
又地上の争奪戦にスズメが入って来て横取りすることもありました。
桜の木の周り、セミの這い出てきた穴の数が少し増えて
来た様です。
又セミがらも見かけるようになったのに、肝心のセミの姿を、
見つけるのは至難で、穴から出て、
木に移動する段階で捕食されてしまうか、羽化して間もなく
捕食されてしまう様です。
セミは樹木に産卵してから、幼虫になるまで1年、地中に潜って
6年、這い出て来て夜間羽化するまで計7年と言われていますが
正確に確かめた人は居ないようです。
ある年のセミが少ない多いと言う原因は産卵時点に遡るか、
途中の地震、津波など自然現象、農薬散布なんかにもよる
のですね。
今年マイフィールドは、アブラゼミの少ない周期に、当たっているようで、
なおかつムクドリに、捕食されてますから、繁殖産卵行動も少ないと
予想されます。
7年後私がもし生きていれば、今年の影響が証明できるのですが