小糸川右岸の歩道と河川敷を区分するフェンスの下は崖に
なっていて、斜面には色々な雑木、花木が育っています。
ところどころに河川敷内に植物、工作物を設置しないで下さい
と立て看板があって、花壇を作ったり、野菜畑にすることは
原則禁止されているのですが、山桑、山桜、柿、柚子、蜜柑、栗
枇杷などは、流れ着いた種子や鳥に運ばれて来て育ったのか
人為的なものなのかは渾然として区別つきません。
先般対岸の竹藪が伐採されましたが右岸のこうした雑木や、
花木、アジサイなどは、散歩の人たちの目を楽しませて呉れる
効果もあり、除草など、小まめに遣っている人も多く、河川管理者
が、一方的に伐採することはないのですね。
そして山桜の実、山桑の実や枇杷の実は野鳥たちにとっては
大切な食糧になっているのです。
枇杷の実、種が路面に沢山落ちています。
食べるのも落とすのも野鳥たちです。
人がそばを通ると、一時的に傍らの柳の木や電線に避難しますが
又直ぐ、遣って来るのです。
何しろ千葉の枇杷はおいしいですから、一度食べ出したら