住友不動産販売（東１ ８８７０）で行ってるオープンハウスへのチラシモニター（アルバイト雇用者）の無償での動員、これは会社ぐるみの違法行為である疑いがますます濃厚だ。昨晩本社へメール、それが管轄の営業所へ廻り、今日の午後には担当営業マン直属の上司が家まで謝りに訪れた。どうやら拙い事をしたとの意識が波紋を広げているようだ。
昨日の記事の末尾にテロップを記したが、昨晩は厚生労働省のサイトから公益通報という制度での情報提供を行った。よく会社の不正などで従業員の内部告発があるが、その際の通報者が不利益にならないといった法制度の下に作られた制度のようだ。また同時に朝日新聞大阪本社へも同趣旨のメールを出した。
そして今日である。いつもと同じく、昼間は株の売買で生計を建てている。インターネット学習塾は近所の子供が来るのではなく、地球の裏側や海外の師弟が今のところメインであるため、朝早くや午前中など、時差があるため隙間の時間の家業だ。また夕方から深夜は食品工場へ夜勤に出かけている。チラシモニターはそのまた合間に散歩がてら行っている。そんな昼下がりに黒い背広に身を固めた紳士が家を訪れた。
彼は高槻営業所の担当者の直属の上司だった。なんと今回の件を謝罪に来たのであった。昨晩の本社へのメールによるレスポンスである。本社として相当の問題視しているのは間違いない。どうやら上司としては担当者一存の事として処理を行いたいようだ。お決まりのトカゲの尻尾切りである。門前で土下座までされた。
高槻市は５つ程度に区域割がされ、それぞれにひとりの営業マンがいる。いっぽうでオープンハウスは各地域で概ね２ヶ所で毎週土・日にあり、その一ヶ所はチラシモニターのボランティアだ。ボランティアといえば太陽光発電の啓蒙・普及活動や国際交流・外国人支援のＮＰＯの会員としてなら各種取り組みに当たり前だが無償で参加している。しかし事業を行う会社の企業活動なら話は別だ。この只働き動員少なくとも営業所単位で行っていたのは間違いないだろう。さらにチラシモニターの採用は本社の稟議事項であるので、本社の関与または会社ぐるみでの全国的な話である可能性も否定できないのだ。
さて、記事を見た方で、家に来る同社のチラシを配る方、あるいは知り合いでいないだろうか？もし只でオープンハウスに動員されているのなら情報を寄こしてほしい。会社ぐるみ、全国的な違法行為の立証には皆さんの情報が不可欠なのだ。どうかよろしくお願いします。
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