不老不死の薬、飲む？人は限りある命だからこそ、その限られた時間を精一杯に生きることが出来るのだと

あすかは飲みません。

松本零士原作のSF漫画・アニメで最も好きなのが

　　銀河鉄道９９９

です。少年・星野鉄郎の旅を通じて成長する姿を通して、

　　限りある命の尊さ

を訴える壮大なファンタジー・ドラマです。

ご存知の方も多いと想いますが、ちょっと振り返ります。

舞台は、未来の地球。

銀河系の各惑星が宇宙空間を走る列車・銀河鉄道で結ばれています。

富裕層の人々は限りある生身の身体から「機械の身体」に魂を移し替え、
機械化人（サイボーグ）となり、永遠の生を謳歌しています。
しかし、機械の体を得るには莫大な費用がかかります。
貧しい人々は機械の身体を手に入れることが出来ず、
機械化人の慰み者として迫害されています。

貧しい少年、星野鉄郎は伯爵（機械化人）に母親を殺されました。
永遠の命を手に入れるため、タダで「機械の身体」をくれるという
星・アンドロメダを目指し、謎の美女メーテルと共に

銀河超特急９９９に乗車し、夢と希望を乗せて旅立ちます。

行く先々の惑星で様々な困難、出会いと別離を体験し、
大人へと成長していく鉄郎・・・

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鉄郎の悲願であった機械伯爵を倒したとき、

そして旅を通じて鉄郎は気付きます。

如何に

生身の体、血の通った「限りある生命」

が尊いものかを。

人は限りある命だからこそ、

　その限られた時間を

　　　精一杯に生きることが出来るのだと。

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