12月8日、カミーユ・クローデルのホロスコープ | 週3日のルーティンで年収700万以上が続く「天職」のつくり方

週3日のルーティンで年収700万以上が続く「天職」のつくり方

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12月8日がバースデイ、カミーユ・クローデルのホロスコープ。

彫刻家。ロダンの弟子でモデルで愛人。非常に美しく、天才的な芸術家だった。天が二物を与えた人はきっと成功するように思われるが、ロダンがあまりに高名なためクローデルは後代まで正当な評価を得られず、愛はかなわず、悲劇的な後半生を送った。










チャートは溢れるばかりの才能を暗示している。牡羊座の月・海王星のコンジャンクションは並外れてイマジネーションが豊か。ひと言で言えばじゃじゃ馬で、怒ったらロダン作品をひっくり返すくらい気が強かっただろう。

太陽の自己主張、やる気も満々。プライドも高くリーダーシップをとるタイプ。とてもではないが黙々と尽くす日陰の身という図ではない。

恋愛の金星は、試練を示す土星とスクエア。これは恋愛運が悪いと言うよりも、蹉跌の多い恋愛じゃないと張り合いがないのだ。うまく行かぬ辛さを味わうのが好きなのだ。ディセンダントにある極限の冥王星は、人間関係において悲劇を体験する可能性。

こういうものは作風に出る。彼女の描いた愛の苦しみの美しいことと言ったら。









クローデルは、ロダンとの破局よりも、芸術家として認められないことが辛かったように思う。これほどの芸術家が40代で廃人になってしまった。精神を病む険性は、過剰に働きがちな水星に出ている。


ロダンは派手な柔軟のTスクエアを持ち、クローデルの太陽に3つも天体をのせていて、相性図では柔軟宮のグランドクロスができてしまう。引きつけ合うが結果の出ないグダグダの関係。