私スタイルのクリスマスアフタヌーンティー | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

私スタイルのクリスマスアフタヌーンティー

今日はクリスマスイブ。
ヨーロッパのカソリックの国や日本では、今日お祝いする方が多いですよね。

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クリスマスティーレッスンのために用意したテーブル用のリースは、まだ健在です。
薔薇の花だけ取り替えれば大丈夫。
今年も薔薇の花だけ買い、後は庭を歩き回って赤い実や枯れかかって良い色になっている樫の実、そしてクリスマスツリーの形を整えるために切り取ったモミの枝でリースができました。
センターのキャンドルはヴァニラの香りです。
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テーブルは2つに分けて、ひとつはクリームウェアでセット。
いつもの三段スタンドにもアイビーを巻きつけるだけでクリスマスらしくなります。
サンドウィッチはターキーとクランベリー、そしてブリーチーズとレッドグレープでクリスマスらしく。
スコーンにもクランベリーを焼きこみ、いつものクロテッドクリームの代わりにブランデークリームと、アヲハタさんが出しているクリスマス・プレザーブを添えました。
クリスマスケーキもミニサイズで用意。
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家族が大好きなので毎年作る「ミンスミート・ケーキ」は、ミンスミートを焼き込んだふわふわのスポンジにブランデーバターをトッピングしたものです。
カップケーキと用のクリスマスのデコレーションをつけてみました。
手前はmillionaire’s shortbread 、右奥はウェイトローズというお店で、セレブシェフのヘストン電話ブルーメンタールが監修した、アールグレイティー入りのシュトーレン。
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ミンスパイを出す頃には、日の短いロンドンではキャンドルを灯しても良いくらいの明るさになりました。

我が家ではこの時期、毎日夕食ではキャンドルを使っています。
特にクリスマスらしい良い香りのキャンドルは家中に良い香りが漂ってずっと気持ちが良いのです。

イギリスは時差で9時間遅れの上、25日がお祝いの日ですので、今日は準備の日という感じ。
我が家は今年は夫の義妹のところに行く予定です。

イギリスでのクリスマスは、日本のお正月と同じで、家族みんなで過ごす大切な日。
そしてチャリティの精神で、平和や幸せを祈る日でもあります。

皆さまも楽しいクリスマスをお過ごし下さいね。