SCHORL(ショール)
2009Spring Summer Collection!
アルディヴァーグに新ブランドSCHORL(ショール)の2009年春夏の新作が入荷となりました!!
ウェア類では最速の春夏新作入荷です。
SCHORL(ショール)と言うブランドは、すでにご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、5351POUR LES HOMMESの2代目のデザイナー『小村 和久』氏のデザインする新ブランドです。
もともとは、5351プールオムのハイエンドラインとして位置付けされていた、レザーアイテムにコレクションアイテムさながらの加工をガンガンしているラグジュアリーアイテムをメインに作っていたラインなのです。
SCHORLと5351POUR LES HOMMESを兼任していた小村氏が、2008-09AWコレクションより、
SCHORLを小村氏
5351プールオムを岡本氏(元小村さんのアシスタントデザイナー)
と担当を分け、それぞれがより自身の世界観でブランドの世界観を広げられる体制になり、取り組んだ再度気合いを入れなおして臨んだコレクションのセカンドシーズンが、この2009春夏コレクションに当たります。
そして、今季のSCHORL(ショール)は、何が凄いのか?
と言うと、今までのSCHORLのコレクションはモードの世界ど真ん中で生きてきたデザイナー小村氏が、カジュアルなアイテムに取り組んだ時にどんな世界観が広がるのか?
と言うことを考えて考えて表現した世界観!・・・これが男っぽさと、スタイリッシュさと、そしてアイテムチョイスの手軽さが上手にバランスをとっていて、今までのショールの世界観を更に幅の広いものに出来たシーズンなのです。
ブランド発足時から何度も何度も展示会に足を運んでいたので、今回のコレクションの見え方の良さにはこれは行けるぞ!!
と思いようやくアルディヴァーグにてスタートを切る事が出来た感じです。
メインアイテムがレザーアイテムなので、アイテム数はある程度限定されておりますが、SCHORLの世界観には今季注目です。
今回のSCHORL(ショール)は、
カストロやチェ・ゲバラなど、キューバの革命家をフォーカスしています。
チェ・ゲバラと言えば、今『チェ 28歳の革命』『チェ39歳の別れの手紙』と言う映画が1月10日より放映される予定ですね。
http://che.gyao.jp/ ←詳しくはコチラ
実は、この記事12月13日に書き始めた記事なのですが、忙しさの余り今頃になってしまいました。
その年末の入荷のタイミングと同時にデザイナー小村さんと、担当の企画・営業の秋永さんもアルディヴァーグへ遊びにいらして下さいました。
その時の写真がコレ!!
アルディヴァーグスタッフとショールコンビ、そしてその日に偶々いらっしゃったお客様のFさんと、Oさんでの忘年会写真です。
(左列奥の方が、デザイナー小村さん、その手前が秋永さんです。)
初代5351プールオムデザイナーで現在SHELLAC代表兼デザイナーの丸谷氏と師弟関係に有り、現在の3代目5351プールオムデザイナーの岡本氏、Roenの高原氏と他にも多くの競合ブランドが有る中で、この世界観を表現するまでに至るにはとても苦悩が有ったと思いますが、今季の小村氏・・・気合入っています。
では、能書きはこれ位にして、ショールの今季の注目のアイテムをご紹介していきたいと思います。
SCHORL
スタンダード セミシングルライダース(ホワイト)
セミダブルなので、ジップがアクセントになりシンプルながらも、程よいボリューム感があります。
肩にはアクションプリーツが付いていてタイトに着ていても、とても動きやすいデザイン。
裏地は、メッシュ素材を使用しているために、春夏のレザーとして涼しく着て頂くことが出来ます。
展示会サンプルをFUKIAGEに着てもらいました!
(サンプルサイズは46。FUKIAGE身長176cm体重55kg、ショールの商品ではFUKIAGEのジャストサイズは44が多いです。)
【価格】\115,500-(税込)
【色】White(ホワイト)
【サイズ展開】44 , 46 , 48
【素材】DRUM DYED LAMB 羊革(クロム)
【コメント】
縦絞り製品洗いを施した定番セミシングルライダース。
先シーズンより圧倒的な人気を誇るアイテムになった定番セミシングルライダースは、定番のブラックに新色のホワイトとキャメルが加わり、裏地には、メッシュ素材を使用した、とても軽さを感じる春夏使用のレザーライダースになっております。
特に人気の高いホワイトは既に、完売のショップも多いようです。
SCHORL
スタンダード セミシングルライダース(ホワイト)
CAMEL
【価格】\115,500-(税込)
【色】CAMEL(キャメル)
【サイズ展開】44 , 46 , 48
【素材】DRUM DYED LAMB 羊革(クロム)
【コメント】
大人っぽい色合いのキャメルは、着込んで行くことで色合いに深みを増していくので、どんどん着て育てていくような風合いの変化を楽しめる色です。
今日は、ここまで・・・。
チェ・ゲバラの事が気になり、色々調べているうちに・・・。
以前、このブログでもご紹介したことの有る、SEKINEお勧めのCocktail Bar POINTに来ていました。
チェ・ゲバラ・・・キューバ・・・キューバと言えばキューバリバー・・・。
と勝手に連想ゲームが始まり気が付くと、キューバリバーを呑んでいました。
この、『カクテルバー ポイント』はとても美味しいお酒を呑みながら、お酒の知識の泉とも言えるマスターのトークで色々と予備知識をもらえるのですが、チェ・バラ=キューバ=キューバリバーのストーリーはちょっと強引だったようで・・・。
キューバリバーは、キューバの独立戦争の合言葉として使われた『Viva Cuba Libre(キューバの自由万歳)』にちなんで作られたカクテルで、1898年から始まったスペインからの支配から独立をする為、アメリカとスペインの戦争の際に生まれたカクテルで、どうやらチェ・ゲラバには余り関係が無かったようです。(呑んだことはあるかもしれませんが・・・。)
そんなウンチクが欲しくて着たと、マスターに伝えると・・・。
チェ・ゲバラにちなんでいる訳ではないが・・・。
と出てきたお酒がコレ。
このお酒は、日本ではホワイトラムとして分類されるが、キューバではラムに関しての決まりが厳しく、5回以上の蒸留を繰り返したお酒のみがラムを名乗れるらしく、このアグアルディエンテは、1度きりの蒸留しかしていないお酒という事で、ラムとは名乗れないそうです。
でもよくある話で、名産物といわれるお酒でも実は地元民は殆ど呑んでいないで、別なタイプのお酒を呑んでいると言う話は良く有ります。
このお酒も、その一つの様です。(5回も蒸留を繰り返すと高くなるので、あえてそちらではなくコチラのアグアルディエンテを愛飲していたようです。)
そして、そのお酒を使って作ってもらったカクテルが・・・。
・ライム
・サトウキビから作ったシロップ
・ホワイトラム
・ソーダ
で作るそうです。
ちょっと甘めなカクテルです。ラムクーラーに似た感じなのでしょうか?
まあ色々な予備知識をもらえるお店です。
色々チェ・ゲバラについてのトークを同じカウンターに座って呑んでいた女性も含め語っていて、なんとなく感じたのは、チェ・ゲバラの服装やら何やらの細かなディテールの部分にフォーカスしていたのではなく、
『革命家』
の部分にフォーカスされていたのでは?
と言う結論に達しました。
なるほど、確かに今季のSCHORL(ショール)は5351 POUR LES HOMMESの柵からの離脱という事で、本格的にSCHORLとしてのスタイルを築き上げていくと言う事での革命。
小村氏の意気込みそのものだったのでは?
と、満足して『ポイント』のマスターに改めて新年の挨拶をして、帰って来ました。
今季のショールにはご注目アレ!
ブログ読者プレゼント!!
本日、記事でもご紹介させて頂きました、私SEKINEの愛用する『Cocktail Bar POINT』のマスターに、『HardiVagueのお客様に美味しいカクテルを1杯ずつご馳走してあげてね』
と伝えておきました。
先着3名様位?の方へ
『Sekineのアルディヴァーグで紹介された!』
と伝えて頂ければ、マスターの美味しいカクテルをご馳走いたします!!
気になった方は、一度足を運んでみてください。
(ただ、このプレゼントはとても個人的なプレゼントのつもりで、個人的なポケットマネーでマスターにお願いしてきた内容ですので、マスターへ無茶なお願いは避けてください。大人としてのマナーを守れる方だけご利用してみてください。)
予定の人数を超えてしまった場合は、バーが通常に請求する金額となりますので、1杯ご馳走してもらえたらラッキー的な感じでご利用下さい。
『Cocktail Bar POINT』
群馬県高崎市砂賀町32-3-101
027-321-2057
では・・・
See you bar
(キューバで逢いましょう)←何かの映画で使われたキメ台詞的なものらしいです。
お問い合わせ先▼
HardiVague(アルディヴァーグ)
027-384-3838
群馬県高崎市通町50番地1F天田ビル1F
高崎駅西口徒歩5分。
HardiVague Event Shop(アルディヴァーグ)
027-321-0055
群馬県高崎市砂賀町22番地岡本ビル1F
高崎駅西口徒歩5分。
アルディヴァーグ公式サイトはこちら↓(通販も行っております。)