Patch 1.26でのObject RIGs書き換えについてのチュートリアル

Patch 1.26でObjectのRIGsリソースのフォーマットが変更されました。

この変更によりPatch 1.26以前に制作されたＣＣ（テーブル・ソファ・椅子・車・風呂など）が正常に動作しなくなっています。

これを解消するための方法を機械翻訳を利用しながら書きたいと思います。

※当方アップデート未導入なので正常動作するか確認が出来ませんので間違った記述などございましたらすみません。

英語を読める方はこちらから直接読んだほうが間違い無いと思います。

それではチュートリアル開始です。

前置き

一部のオブジェクトはRIGリソースを使用していない物があり、それらは修正の必要は無いそうです。

修正が必要なオブジェクトかどうかゲーム中で確認してから修正を行うと良いでしょう。

また、オブジェクトのスロットが編集されている場合は以下に紹介する方法での修正は絶対にしないで下さい。

これらを修正したい場合はRIG形式を編集できる新しいツールが出るのを待ってください。

準備

用意する物

・直したいパッケージファイル（要バックアップ）

・s3PE

・s3OC

ステップ１

まず元となったオブジェクトを検索します。

s3PEでパッケージファイルを開きます。

ウィンドウの下部にあるTagsのチェックされていることを確認します。

OBJDタグを探してGridボタンで開きます。

Instance Nameを探します。

ここに書いてある名前がオブジェクトの元になったオブジェクトの名前になります。

この名前をメモ帳でも何でもいいので書きとめて置きます。

ステップ2

元となったオブジェクトをクローンします。

s3OCを開き、Tools→searchを選びます。

search Nameに先ほど調べたオブジェクト名をいれます。

Resource NameとInclude EA contentにチェックを入れて他のチェックは全て外してsearchボタンを押します。

検索は時間がかかりますがしばらく待つと検索結果が出ます。

検索結果に現れたファイルを選択してClone or fixを押します。

Renumber/rename internallyのチェックを外してStartボタンを押します。

クローンにはしばしの時間がかかりますが、s3OCでの作業を保存するか聞かれるのでNoを押してs3OCを終了します。

ステップ3

RIGリソースを収拾する必要があります。

s3PEでクローンしたパッケージを開き、タグのRIGを探してダブルクリックします。

開いたウィンドウにあるGroupとInstanceにある文字列をメモ帳などにコピーします。

ステップ4

いよいよＣＣの修正に入ります。

s3PEで開いているクローンしたパッケージのウィンドウを閉じます。

ＣＣのパッケージを開いてタグからVPXYを探してGirdボタンを押します。

開いたウィンドウから+ボタンをおしてこんな感じに開きます。↓

[0] ChunkEntries
　　　　　RCOLBlock
　　　　　　　TGIBlocks

TGIBlocksで0x8EAF13DEから始まる行を探して+を押します。

開くとここに３つの値があります。

ここのResourceGroupとInstanceに先ほどクローン元からコピーしてきた文字列を貼り付けます。

それぞれの値はResourceGroupにGroup、InstanceにInstanceの数値を入れたらCommitをクリックします。

最後にＣＣ内に元からあったRIGは必要ないのでこれを削除します。

タグからRIGを見つけたらDeleteキーを押します。

間違ったことを削除した場合はもう一度選択してDeleteキーを押せば解除されます。

あとは新しく名前をつけて保存すれば完成です。

これで修正は終わりです。

これでＣＣはPatch 1.26/1.27で正常に動作するはずです。

どうでしょうか？

うちの環境では、s3OCがエラーを吐いて落ちてしまうので画像などは貼り付けられませんでした(T∇T)

参考になれば幸いです。

それではー(・ω・)/