荒井です。


あすぴれんとは、「地域障がい者福祉にこころのケアを導入したい」という理念のもと2012年に設立しました。

この理念は私が東京都江戸川区でヘルパーをしていた時の経験から端を発しています。
ヘルパー派遣会社に入社した直後、先輩から次のようなアドバイスをもらいました。

「一年もすれば(自分たち先輩と)技術は変わらなくなるんで」

自分がヘルパーの仕事をできるか心配していた僕への気遣いのアドバイスだったのだと思います。
しかし僕には違和感が残りました。

「たった一年で障がいを持つ方の支援がマスターできるのだろうか。その先の支援に目を向けるべきでは…」

その違和感は4年以上の勤務で危機感に変わり、僕は会社を退職、臨床心理学の大学院に進学し、あすぴれんとを作りました。

上に書いた「その先の支援」こそがこころのケアだと僕は考えています。

あすぴれんとの施設スタッフは4人全員が心理学の学位を持ち(内1名臨床心理士)、それぞれが現在も勉強を継続しています。

地域で、しっかりとした専門的支援を受けられる施設を目指し、活動していきます。


↑昨年、淑徳大学さんでも活動紹介をしました。
その他、千葉大学さんに2度、千葉経済大学さんに1度活動紹介の機会をいただきました。