この本には2つの再発臨床例がありました!!
①多発性ではあるが2つの腫瘍が浅葉(顔面神経より外側)再発している例
確か腫瘍サイズは35mmと15mmくらいのものだったと思います!
手術内容は
再発例に対しては初回手術と同様に腫瘍に正常耳下腺をつけて摘出で対処できた物のようでした
②多発性で5つ以上の腫瘍が浅葉(顔面神経より外側)と深葉(顔面神経より奥)に顔面神経を挟んで前後に再発している例
腫瘍サイズ10mm前後の物が再発していました
手術内容は
臨床的には悪性としての取り扱い顔面神経を犠牲にして耳下腺全摘出が望ましい事、女性や低年齢の方は経過観察される方も多く、インフォームド・コンセントが重要で患者の年齢や社会的立場が大切との記載があり。根治治療を望まれない方は数年に一度の軽量手術をされることもあるとの記載
この臨床の本に載っている患者さんは顔面神経を犠牲にして拡大耳下腺全摘、顔面神経再生を選ばれた様でした
はっきり言って②はかなりショックな記載
これから私の例を当てはめると
腫瘍は3つで見る感じだと浅葉で①よりじゃないかしたら・・・と思いながらも
でも再発してから見てもらった二人の医師は耳下腺全摘しか手術方法はないと言った感じだったな~
手術内容的には①と②の間なのかな~
まだ医師が顔面神経切除とは言ってないから良い方なのかな
それでもまた再発するなら顔面神経諦めないといけないのかな~
でもでも①の例同様で部分切除と言う訳にはいかないのかな
などなど色々な事を考えていた日々