焚火 | 遊魂

焚火

天候が全然安定しない今日この頃。
予定していた沢は小雨=即増水なんで全く入る気が起きず…


そんな時に思い出したのが奥只見随一の美渓として知られている沢だった。
沢は初級で魚も居るって事ならで即決定した。
だが、この沢は通常2泊3日行程。
急げば1泊?

地形図見る限りもしもの雨で増水しても比較的逃げ場はありそう。
それなら雨敗退してもいーや。
天気図を確認したら降らなそうだし。


もちろんいつもの様に前夜発。
少々予定外に仕事終わりが遅くなったけど2時間は寝れそうだから良いかな。
仕事終わり電車に乗ると何故か止まってる…
どうやら人身事故で止まってるらしい…
この時点で睡眠絶望(笑)


何とか帰宅して1時30分に出発。
現地5時30分着。
現地に着くと霧雨。
これからまだ降りそうな空なので諦めて少し寝ることにして2時間仮眠すると雨も上がり増水もなし。
そそくさと支度をして随一の美渓と言われている沢を楽しみに入渓した。
今回の計画は長い下山は面倒だし綺麗な渓で沢泊まりして釣りを楽しみそのままピストンで下山って感じのお気楽釣行。


橋より入渓し多少荒れた沢を遡行すると綺麗なナメやらミニゴルジュ的な物が現れて楽しみながら遡行。



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全く難しいところもなくハーネスもロープも不用でただ重たい荷物になったしまった。
まあ、増水時の予備として持ってきただけだから良いけど。
適当に遊びながら遡行するとやがて魚影も現れて釣りたい気持ちを抑えてひたすら遡行し昼前に予定していたテン場に着いた。


着いてさっそく野宿の為にタープと言う名のブルーシートを張り終わると急に大雨が降り出したのでそのまま待機。
30分程度で雨は収まり釣りの支度をして釣行開始❗️



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ここまで上がった割には型も小ぶりで不完全燃焼気味だったけど入渓者の多さと入渓の楽さを考えたら良い方だったかな?
ほぼポイント毎にイワナが顔を見せてくれ綺麗な魚体を堪能したのでテン場に戻りながら今回のメインでもある焚火をする為に薪を拾いながら歩いた。
もちろん雨で焚き木はびしょ濡れ。


濡れた焚き木しかなかったが気にせず焚火開始。
ここまで湿気って濡れてると乾いてるものを探す事すらしなくなったので大量の薪が集まり盛大な焚火が出来た。


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火も安定したのでそのまま夜まで焚火を楽しみ就寝。

翌日は急ぐ必要もないのでゆっくりと起床した。
また朝から焚火を楽しみ片付けを済ませて釣り下った。



釣り下りなので遡行時の倍の時間がかかり中間点辺りで薪も多いのでまたまた焚火。
川の恵みを少し頂きゆったりした。



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ナメコらしいキノコもあったけど食う気せず。



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あとは水に入りながら泳いだりワザとへつったりしてワチャワチャしてたら入渓点まで戻り退渓。
あとは温泉に入り肉を求めて彷徨い帰宅した。



随一の美渓と聞いていて少し楽しみにしていたけどそんなでもなかったけど楽しい2日間だったな。