気づかないうちに部下のやる気を摘み取っていませんか? | 管理職に向いてないな、と悩んでいたあなたが、3か月で管理職になって良かった!と思えるようになる方法

管理職に向いてないな、と悩んでいたあなたが、3か月で管理職になって良かった!と思えるようになる方法

管理職らしい仕事ができないし、言いたいことも言えない。だけど部下にはなめられたくないし、仕事が出来る人になりたい! でもこのままだと上司に見限られそう。。そんなあなたが、なぜか言いたい放題言いながらも、上司にも部下にも信頼される方法をお教えします。

新任管理職専門コーチの田端です。

 

先週末はプロのカウンセラーの方が主催されている

セミナーに参加してきました。

 

元々カウンセラーの方は心にトラウマを抱えている等、

ちょっと心理的にマイナス面を抱えた方々を

正常なレベルに戻すのが仕事で、

 

コーチが心身共に健常な方が

更に成長し、ご自身の未知の可能性を

開いてゆくのが仕事という点で

異なります。

 

ただし両者の間にはスキル的には

共通した点も多いので、

 

カウンセラーの方が実務で使用されている

スキルがコーチングに役立つのではないかと思い

セミナーに参加してみました。

 

参加してみて感想は、

 

確かに、カウンセラーの方から教わったスキルは

今後のコーチングに大きく役立ちそうでした。

 

でも、一番印象に残ったことは、

 

「やはり自分はコーチだ!」

 

という事実でした。

 

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具体的には、

今回講師を務められたカウンセラーの方から見ると

コーチである私は、

 

「その人の中に潜む、本当の想い、隠れた夢、希望

等を敏感に察知している」

 

ように感じたそうです。

 

逆に私から見ると、

カウンセラーの方々は

 

「心の中のトラウマや痛みに敏感に反応する」

 

ように見えました。

 

 

そして、カウンセラーの方は

 

「クライアントの方々の心が正常レベルに達したら、

更にその人の成長をサポートする気にならない。」

 

そうで、

 

「その人の更なる成長や、パフォーマンスの向上、

充実した日々を送れるようになるサポートは

コーチにバトンタッチしたい。」

 

とのこと。

 

 

なるほど。。。

 

カウンセラーの方とコーチはうまく協力してゆけば

より多くの人々のサポートが可能だな、と感じました。

 

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そんなカウンセラーの方とお話ししていて、

ふと思ったのですが、

 

優秀な人ほど、無意識のうちに

部下の成長の芽を潰してしまうことが

ある事実をご存知ですか?

 

 

例えば、こんな事、よく職場でやっていませんか?

 

例えば部下が会議の席で発言したり、

提案したりすると、すぐに

 

「でもこんなことも起きうるよね。」

 

とか、

 

「こういうこともあるから、気を付けないと。」

 

等と指摘するとか。

 

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もちろん、あなたは部下が失敗しないように、

いろんな面から物事を見るように

注意を喚起しているつもりなんでしょうけど。

 

なにしろあなたは優秀ですから、

部下のアイデアが心もとなく感じてしまいますよね。

 

まだまだ視野が狭いし、

もっといろんな事が発生する可能性も

考慮してアイデアを出してもらわないと、

安心して仕事は任せられない。。。。

 

私も物事を様々な視点から見つめて、

的確な判断をくだすことは重要だと思います。

 

 

でも、毎回発言されるたびに

 

「でも、こういうこともありうる」

 

「ああいうこともありうる。」

 

なんてすぐ水を差すようなことばかり言われていたら、

言われている側は

 

「何を言ってもダメだしされる。。」

 

みたいに感じて、そのうち

発言する気持ちすらなくなってきてしまいます。

 

軽いトラウマみたいなものですよね。

 

 

「石橋をたたいて渡る」

 

のもいいですが、

あまりしょっちゅう叩いていると、

たとえ石橋といえども、

渡りきる前に崩れてしまいますから。

 

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では、そうならないためには、

どうしたらいいでしょうか?

 

そのコツはまたj次回、お伝えしますね。

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部下の指導・育成に自信が持てる
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