PRIDEが消滅してから、多くのPRIDE出身ファイターの活躍をDREAM、UFC、アフリクション等の団体で観る機会がありますが、PRIDEで活躍していた選手で一人だけ見なくなった選手がいます。

ヒカルド・アローナ選手です。

ヒカルド・アローナ選手は何をしているのでしょうか?そのような疑問を持っていたら、Sherdog.com にヒカルド・アローナ発見という記事が掲載されていました。

記事にはアローナ選手のインタビューが掲載されていました。

PRIDEが消滅後、アメリカ、日本、そしてカナダの団体からオファーがあったようですが、しばらく試合をすることを休むことを選択したようです。試合から遠ざかり、自身を見つめなおすという一種のトレーニング期間というように語っています。特にブランクは気にしていないようです。試合で今までと同じ過ちを犯さないように、違った戦いを見せたいと言っています。

また復帰する団体に関してですが、UFCが濃厚なようです。日本の団体にもコネクションを持ち、日本のファンの前で試合をしたい気持ちはあるようですが、市場が充実しているUFCが最もTOPファイターと試合をするチャンスも多いし、良い条件で試合を組んでくれると語っています。

そしてUFCのルールに関しても、自身のために作られたようなルールと発言しています。金網であれば、自分の寝技から逃れれるものはいないし、今まで1R10分の試合をしていたので、1R5分など子供の遊びのようなものだと言っています。コーナーに追い込んでの押さえ込みからのパウンドは得意なので、金網であればレフリーは自分の試合をすぐ止めざるを得ないと思うと、UFCルールでの戦いには自信を覗かせています。

具体的な復帰のスケジュールには言及していませんでしたが、UFCでアローナ選手の姿が見れる日はそう遠くないかもしれません。しかし、アローナ選手のファイトスタイルがアメリカのファンから受けいれられるかには疑問符が付くところです。