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オレンジ文具を特集 東京クラウン見本市で

 2日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催された、東京クラウン&滝商事の「2008オータムフェア」会場で、オレンジ色の文具を集めた「オレンジコーナー」が設けられた。


 会場のテーマコーナーの一角に、オレンジ色表紙のファイル、ノート、メモ帳が並べられて、オレンジ一色。白いクリスマスツリーにはオレンジの筆記具、ペンケース、ペンポーチがかけられ、ひときわ目立っていた。


出典:文マガ

あの“持ち運びできるホワイトボード”が発売 欧文印刷の「消せる紙」

 ISOT 2008で注目を集めたホワイトボードマーカーで書いたり消したりできる「消せる紙(し)」。いよいよ都内で販売が始まった。


 欧文印刷は10月11日、リライタブルペーパー「消せる紙(し)」を発売した。A1判が2枚セットで980円、A3判が8枚セットで1380円、A4判が8枚セットで680円。現在、東急ハンズ池袋店6階の文具売り場のみで販売している。


 特殊コーティングをほどこしており、市販のホワイトボードマーカーを使えば何度も書いたり消したりできる。重さも54グラム(A1判)と軽量なため、持ち運びにも便利だという。


 欧文印刷によれば、ISOT 2008に出品した試作品に比べて、紙の厚みを増し、書きやすさを向上させた。また種類もA1判だけでなく、A3判、A4判を用意。壁に張るだけでなく、ノートやメモ帳代わりに利用することも可能だという。なお、A1判は方眼罫だったが、A3判とA4判は白地とした。


 この消せる紙、印刷会社の欧文印刷にとって実は初めてのオフィス文具製品。今後はカラーバリエーションや罫線の種類も増やす予定で、ネット販売などの販路も検討している。


出典:ITmedia

東京・俳優座劇場で「てけれっつのぱ」 北の大地に生きた3人の女

 明治の北海道でたくましく生きた3人の女を描く舞台「てけれっつのぱ」が東京・六本木の俳優座劇場で上演されている。小樽生まれの作家、蜂谷涼の小説を劇団文化座が舞台化した作品で、脚本は瀬戸口郁、演出は西川信廣。出演している女優の佐々木愛=写真(左から2人目)=は「小気味いい文章にひかれた」と話す。


 「蜂谷さんは、変革期に大きなエネルギーを持って生きていた人を描いている。うちの母(女優の鈴木光枝)がやっていた(芝居の)『三婆』を連想した。新しい『三婆』がやりたくなった」


 明治14年の港町、小樽。総菜や文具などを扱う小さな店に暮らす3人の女たちが主人公。女主人(妾)のあや乃、女中のおセキ、本妻の佳代のうち、佐々木が演じるのは年長のおセキ役だ。「同じような芝居、同じような役ばかりではつまらない。本妻がおもしろそうだったけど、年齢のことなどを西川さんと話して、こうした配役になったんです」。店の立ち退き問題をめぐり、女たちとさまざまな登場人物が絡んで物語が展開していく。


 26日まで。問い合わせは劇団文化座(電)03・3828・2216。


出典:MSN産経ニュース

吉祥寺の文具店が京都市内へ出張店-地元京都で初の取り組み

 東京・吉祥寺の文具店「36 Sublo(サブロ)」(東京都武蔵野市)は10月2日から、京都市内2カ所で「サブロインキョウト」と題した出張店を1カ月限定で展開する。


 同店は、2004年12月から営業しており今年で4年目を迎える。同店の村上さんは京都市伏見区の出身で、実家は大手筋商店街にある文具店。東京のさまざまな店で働くうち、昔の実家で祖父が営んでいたような文具店に逆に新鮮さを感じ吉祥寺に出店した。出張店の企画は今回が初めて。「出張」でどこかに店を出せないかというスタッフの話から、今回は京都に出してみようということになった。


 出張店で販売する予定の商品は、オリジナル商品の「イロハ印 カタカナハンコ」(3,990円)、「オリジナル帆布バック A4サイズ カーキ」(10,500円)、「包装紙パッド フルーツ」(577円)、「オリジナル 多目的カード」(1,680円)など。ほかにも、懐かしの「よくできましたのハンコ」(1,470円~)や「南部鉄テープカッター」(5,040円~)など「300種類は持っていきたい」と村上さん。


 10月2日~7日は、「ANTIQUE belle」(京都市中京区姉小路通御幸町東入ル、TEL 075-212-7668)2階のギャラリースペースに出店。営業時間は14時~20時。同9日~31日は、「恵文社一乗寺店 アンフェール」(左京区一乗寺、TEL 075-711-5919)の雑貨売り場に「サブロコーナー」を出店する。


 村上さんは「吉祥寺の店舗の雰囲気をできるだけ再現して関西のお客様にも楽しんでいただければ。京都限定商品も用意しているのでぜひ」と話す。


出典:銀座経済新聞

文具卸にもエール 業界の壁を超え棚割用商品情報配信サービスを開始

 システム開発の日本総合システム(NSS、東京新宿区)、IT系のサイバーリンクス(和歌山市)、大手化粧品・日用品卸のあらた(船橋市)、大手医薬品卸のシーエス薬品(名古屋市)の4社は、9月24日都内で、棚割用商品情報配信サービス「ストマネPLUS」を、11月5日からサービス開始すると発表した。


 膨大な棚割用商品情報を保有、管理する、あらた、シーエス薬品、サイバーリンクスの3社とNSSが、業種業態の壁を超えて共同で、NSSの棚割システム「ストアマネージャー」のユーザーに対して、棚割用の商品情報(文字・画像)をネットワーク経由で配信する。


 「ストアマネージャー」のユーザー数は、現在約900社、1万ライセンス。会見では、「今後、文具などでも賛同していただけるサプライヤーがあれば、活用していただける」と期待する声も出た。


出典:文マガ

松本の老舗文具店「文具の遠兵」がリニューアル-万年筆需要増も

 松本の老舗文具店「文具の遠兵(えんひょう)」(松本市中央1、TEL 0263-32-6350)が9月1日、リニューアルオープンした。


 創業は寛政元年(1789年)と歴史のある同店。「お客さんが希望の品を見つけやすいように」と商品の見直しを行い、2フロアで営業していた店舗を1フロアに縮小、需要の多い商品を充実させてのリニューアルとなった。


 「最近の文房具事情」として「万年筆の購入者が増えてきた」と専務の細萱幸子さん。高額なイメージのある万年筆だが、最近では手ごろな価格のものも多数販売されている。


 「ペリカーノ」(2,100円)はプラスチックとステンレスのボディーで、プラスチック部分が赤・青・黄・緑の4色展開。インクはカートリッジ式のものをセットするだけでいいという手軽さ。そのインクもさまざまな色を用意、何色か同時に購入していく客もいるという。


 「今回のリニューアル前に改装セールを行ったが、万年筆を買い求める人が多かった。『初めて購入する』という人も多く、中には持ち方を知らない人もいた。今まで触ったことのなかったものに触れて興味を持ち、購入していくというのはとてもいいことだと思う」(同)。


 細萱さんは「今は文房具が面白い」と話す。「昔と違って、ペンも組み合わせ式のものや消せるボールペン、耐水のノートやメモ帳など、さまざまな工夫が施された文房具が多くなってきた。カードやシールも立体的になるなど、大人も楽しめる商品が増えた。お客さんにも『文房具って面白い』と思ってもらえるような商品をそろえていきたい」と今後の抱負を語る。


 営業時間は10時~20時。


出典:アキバ経済新聞

宿場まつりで鉄道記念切符

 井原鉄道(井原市)は11月9日に矢掛町である「矢掛の宿場まつり大名行列」に合わせ、当日に限って全線(総社―神辺間)乗り放題となる「大名行列特別記念切符」を販売している。


 大人800円(限定1000枚)、小学生以下400円(限定100枚)。井原や神辺、矢掛、総社、清音の各有人駅や高屋駅近くの日の丸タクシー、吉備真備駅近くの太田文具などで販売。矢掛本陣、やかげ郷土美術館など観光施設入場料の割引特典も付く。


 宿場まつりは午前9時から同町矢掛の矢掛商店街などで開催。大名行列は午後1時に矢掛小を出発し、武士などに仮装した約80人が矢掛本陣などを巡り、3時半ごろ脇本陣に到着する。


出典:中国新聞

相次ぐ健保組合の解散 サービス消え募る不安

 企業などが独自運営する健康保険組合の解散が相次いでいる。陸運の西濃運輸グループ、持ち帰りすしの京樽など、本年度すでに十三組合が解散。今春始まった高齢者医療への拠出金増加が主な原因だ。解散で付加金サービスなどがなくなり、加入者に不安が広がっている。


 「高額療養の付加金で助けられた」と振り返るのは、関東地方で文具業を営む男性(46)だ。母親が三年前にがんを患った。医療費は高額になったが、健保組合の付加金制度のおかげで一カ月数万円の自己負担で済んだ。


 健保組合をもたない中小企業の社員らが加入する全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ、旧政府管掌健康保険)では、一人一カ月の医療費自己負担のうち限度額の約八万円(七十歳未満、一般)を超えた部分が戻ってくる(法定給付)。


 文具業男性の場合は、自分の会社が同業他社とつくる健保組合に独自の高額療養費付加金制度があり、本人負担がさらに軽減されていた。だが、その健保組合も今年三月末に解散。付加金を受けられなくなった。男性は「高額な医療費がしょっちゅうかかるわけではないが…」といいながらも、将来に不安を抱いている。


 健保組合は、一社単独なら被保険者七百人以上、同業複数社なら三千人以上を要件に、国の認可を受けて設立でき、医療保険給付などを代行する。加入者は、法定給付とは別に高額療養の付加金が受けられるほか、定期健康診断や人間ドックの補助や出産育児付加金など独自のサービスもある。


 京樽の場合、健保組合の解散で、契約保養所の利用補助がなくなった。人間ドックの補助は、従来の補助を下回るものの社側が一定額を負担することで合意している。


 一カ月の自己負担の三万円を超える部分が戻ってくる、高額療養の付加金については「(負担が重く)厳しい課題だが、何らかの補助ができるかどうか、労組と話し合うことになると思う」(同社)。


 健保組合の解散が増えているのは、今春から高齢者医療への拠出金が増加したからだ。健康保険組合連合会(東京都港区)の集計では、本年度の全保険料収入から見た高齢者医療への支出額は46・5%で、前年度の39・4%から大幅に増えた。この結果、赤字組合は九割に達する見込みだ。さらに社会保障費の削減を進める国は、本年度予算で旧政管健保への国庫補助を減らし、健保組合に約七百五十億円を肩代わりさせる法案を国会に提出した。法案が成立すれば、健保組合の負担はさらに増し、解散がさらに増加する可能性もある。


 解散した健保組合の加入者は、協会けんぽへ移る。「公費が投入されている協会けんぽの加入者が増えていけば、国の財政を圧迫する」と懸念する声も出る。


 健保組合連合会は、来年度の国予算編成に注文をつける。「これ以上の負担は健保組合制度の崩壊につながる。消費税やたばこ税の引き上げなどの税制改革で、社会保障の安定的財源の確保に努めるべきだ」と主張する。


出典:中日新聞

京の老舗の手ぬぐい柄を使った文房具

ローソンは2008年10月13日、京都の老舗織物屋の手ぬぐい柄を素材に使った文房具を全国の店舗で発売する。


京都で390年の歴史を持つ錦織物商「永楽屋」の手ぬぐい柄を使い、文具メーカーと共同でオリジナル文房具を開発した。売り出すのは軸に柄をプリントしたボールペン、シャープペンと表紙に手ぬぐいの写真を印刷したB6サイズのノート、メモパッドの4種。それぞれ複数柄を展開する。価格はボールペンが1本399円、B6サイズのノートが420円など。


出典:J-CASTニュース

ニチバン、ちぎって貼ってお絵かきを楽しめる色紙テープ

 ニチバンは10月1日、カラフルなテープを好みの大きさにちぎり、紙などに貼り付けてお絵描きを楽しめる「てーぷでおえかきてーぷ」を発売する。色紙テープは全12色で、赤/青/黄/緑/ピンク/茶の6巻入りと、黒/白/紫/オレンジ/深緑/群青が入った2種類のパッケージを用意する。いずれも希望小売価格は525円。


 子供でも貼ったりはがしたりしやすいように、新開発の弱粘着タイプのテープを採用した。同社によると、テープを使ってお絵かきや工作をすることで、子供の創造性や持続力が養われるほか、手先の器用さも身に付くという。


 同社では、同テープと専用の絵本をセットにした商品を以前より販売していたが、テープを単品で欲しいという要望があり、発売することにした。


 テープのサイズは9mm×4m。全国の文具店、スーパーマーケット、ホームセンターの文具コーナーなどで販売する。


 テープの発売に合わせ、同社のWebサイト内にあるパーソナルブランド「つくりて」の専用サイトで、下絵をダウンロードできるサービスも開始する。


出典:日経トレンディネット