イエス・キリスト〈上〉三福音書による (講談社学術文庫)/荒井 献
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新約聖書から、イエスがどのような人間だったか、彼が生きた時代はどのような時代だったかそういった分析をする学問を新約学と言います。荒井さんは、日本ではその世界の第一人者です。聖書の文章が引用してあり、それを考察しながらの立派な学問の本なので関心のない人には読みやすいとは言いがたいですが、世界中に信者がいるけどイエスって何者?とかイエスって実在するの?神様なの?人間なの?とかって疑問をお持ちの方は是非(自分は中学生くらいの時から高校生くらいまでずっと気になってましたが、イエスって居たの?神様なの?とは恥ずかしくて誰にも聞けませんでした。)。