今、店の営業許可の申請と平行して
日本独資の会社設立を目指してます。
手順としては以下の通りです。
①企業名仮登録
↓
②外貨企業批准書申請の手続き、環境影響評価書
↓
③工商行政管理部門に登録手続き(営業許可証の申請)
仮営業許可書(3ヶ月間)
↓
④企業代表番号(組織機構代碼証)の申請
↓
⑤外貨登録
銀行口座開設、印鑑作成:実印、契約印、領収書印、税関印、銀行印、代表者印
↓
⑥税務登録
役所:登録所
↓
⑦税関登録
税務・財務・工商・統計・税関・外貨管理
↓
⑧資本金の入金
資本験試報告書(資本証明書)
↓
⑨正式営業許可書(10年、20年、50年)
昨日やとは⑥番目までクリアしました。
こちらで外資法人の銀行口座を開設する場合、人民元口座と外貨口座の2つを開く必要があります。
これは人民元口座開設に必要な書類一覧
営業許可書、企業登録番号証、地方税・国税登記証、法人代表人のパスポート等々
中国語で書いてあるので日本では何というのか分からない書類もあります。
あとは登記した会社印大小と会社のゴム印なんかが必要です。
以前も書きましたが、中国の銀行はいつも込んでます。
おまけに今回は個人口座と違い、必要な書類が山ほど要ります。
(個人口座はパスポートのみ)
実際に昨日は手続きに3時間近くかかりました。
あとは日本の当座預金と同じで通帳がありません。
代わりに小切手帳を購入して入出金します。
(まだ購入していないので写真はありません)
中国の銀行は日本の信用金庫さんみたいに会社に小切手を取りに来てくれて現金を会社まで届けてはくれません。(実際あるかどうかは知りませんが)
しかし、こちらの法人口座にもネットバンキングがあるということで、同時に申し込みました。
但し、法人口座は2つのトークンが必要です。
始めは右のトークンを使って作業を進めますが、最終的に右のトークンで入力しないと入出金が確定できない仕組みになっています。
おまけにログインパスワードもアルファベットと数字を含む8ケタが必要です。
セキュリティは日本以上に高い気がします。
ただ、もちろんネットバンクは全て中国語なので慣れるまでにはしばらく時間がかかりそうです。
つづく。