中村家住宅の次は
友人の息子さんおすすめの美術館
宜野湾市の「佐喜真美術館」に行ってみることになりました。
この美術館は、館長の佐喜眞道夫氏が、「心静かに“もの想う場”をつくりたい」と、1994年11月23日、米軍の返還地に開館した美術館です。
館内には、日本だけでなく世界中の戦争を題材に描かれた作品がたくさん展示されていました。
この美術館がどのようなテーマの作品を展示しているのかまったく事前の知識が
なかった私は、ほんの先ほどまでの自由で明るくてゆったりした沖縄とは
全く違う沖縄に出会った感じがしました。
そして「こういう面の沖縄も知ってくださいね」と言われたような気がしました。
「屋上にもどうぞ!」と案内されて行ってみると、私が想像していた屋上とは
全く違い、祈るための台座へ登る階段のようなものが空に向かって伸びていました。
登った先には、小さなフレームがはめ込んであり、普天間(ふてんま)基地を一望できました。
この独創的な建物は、沖縄戦にこだわって6月23日(慰霊の日)の日没線に合わせて造られたそうです。
言葉がでませんでした。
なんと言ったらいいのか。
ただ静かに祈りました。
そして約束しました。
もう2度と 起こさない 絶対に…
この美術館に立ち寄って、本当に良かったと思っています。
ようやく 空港へ到着
空港内でお土産を購入して
夕食は、ソーキそばです♪
沖縄の麺って、味が濃そう って思っていたのですが
お出しがよく効いていて、でもさっぱり くどくない
お肉が柔らかい 超 美味
一緒に 海ぶどうも注文しました!
さっぱりしておいしかったです。