忌野清志郎さん。
中学校にあがり
初めて自分だけの
ラジカセを親に買ってもらい
CDを聞いたのが
the TEARS OF a CLOWN

兄貴の影響で聞いたのが
最初だったけど
思春期の僕を音楽の力で
勇気づけてくれました。

CDの中での野音ライブ。

当時まだライブにも行った
事の無い僕は、
大人になればこんな楽しい
世界があるのかと
夕日が染まる光輝く
ステージを縦横無尽に
走り回る清志郎さんの姿を想像しては
大人になる事への憧れを抱いていました。

大好きなアルバム
「シングルマン」
「うわのそら」って曲は
高校時代寮生活をしている時、
森の中の寮の窓の外を眺めて
このまま俺もここから
飛んで行けたらななんて思いを巡らしてました。

全てが名曲で全てが男らしく、
寂しい人がいたら慰めてくれて、
楽しい時は「もう一発行くかい?」
と底抜けに元気を与えてくれて、
世の中の間違っている事には
間違っていると大声で
叫ぶ事の大事さを教えてくれました。

とにかく早すぎるし亡くなったなんて
未だに信じられない事だけど
清志郎さんが残してくれた言葉や音楽全てを
僕は絶対に忘れません。

僕ごときが清志郎さんの事を語って良い物か
と悩んだけれどもどうしても伝えたくてブログ
を書きました。


心からご冥福をお祈りします。