実は複雑で、実は単純がちょっとからみあっただけの世の中で。


思った以上に、、年をとっていくということは大人になるということで、マナーを身につけるということで、気を使いああって物事を円滑に進めることで、空気を読むとうことで、好き嫌いを時には克服して時には無理やり飲み込むということで、余計なことを言わないということで、自分ひとりがものすごく強い人間だったら余計なことを何も考えずに生きていけるということで、大人になりたいけどある時はまだ大人になりたくないということで、時には絶対にスルーしたくないことを黙ってスルーしなければならないことで、正直語り合うことに後悔を覚えていくということで。


何で?


だから本を読んで、音楽を聞いて、映画を見て、ワイドショーの人間関係まで見てあーだこーだヒントを探すんだな。そう、一人でいれば常識(というよりある小さな団体の中で「当たり前」という定規をつけられた実際には何の証明もできない価値観のこと)に照らされ、時に嘲笑に会う。「あきれて笑うしかないわ~」みたいな。それでもないと幸せに生きていくことなんていけない、人と人との関係とこの世の中。


そしてこのうやむやを吹き飛ばすのは小さな幸せたちと時間だとわかっていて。今ある失敗や後悔なんて、経験しないと絶対にわからなかった未来への投資だとわかっていて。


きれいな世界に憧れているから、憧れているなら、頑張れ。