10月から始まったキャストの練習、まだまだ続いています。

 

それにしても「友人フリッツ」、聴けば聴くほどいい曲です。

 

地味なタイトルでちょっと損しているかもしれません。

あと、「人が死なないオペラは人気が出ない」と言う人もいますね。

確かに「友人フリッツ」では人は死にませんし、エンディングもとってもハッピーです。

 

でもお正月には、これくらいのハッピーさがちょうどいいような気がしません?

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芦屋をはじめ大勢の方々に助けられて育てられた芦屋市民オペラが第16回目を迎えます。

 

芦屋市民オペラ第16回公演

マスカーニ作曲歌劇「友人フリッツ」

 

2017(平成29)年1月7日(土)

芦屋ルナホール

 

ホームグラウンドのルナホールが1月中旬から長期改修工事に入るために新年早々の開催となりました。

おとそ気分も抜けきらない時期での公演ですので、重苦しくない軽やかなお話を取り上げました。

独身主義をうそぶく青年貴族が領地で美少女と恋に落ちてしまうという、ラブロマンス定番のストーリーです。どこを取っても美しいメロディーにあふれて、退屈する間もなくハッピーエンドに向かいます。

2017年をハッピーな気分で迎えるには最高の演目だと思います。

 

マスカーニの名作オペラ「友人フリッツ」にぜひご来場ください。

 

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小澤征爾さんの「子どもと魔法」がグラミー賞を受賞したというニュースが飛び込んできました。



「世界のオザワ」ですから受賞自体はサプライズでも何でもありませんが、受賞曲が重厚長大なオペラではなくしゃれた「子どもと魔法」だったというのが興味深いです。

「小澤征爾さんがすごい!」というよりも「グラミー賞も案外趣味がいい」というニュースと受け取りました。

芦屋市民オペラの「子どもと魔法」も上演まで5日となりました。
公演前の予習にはオザワ「子どもと魔法」でどうぞ。
今日も西牧先生のコメントから引用です。

今年の芦屋市民オペラは「子どもと魔法」と「プルチネッラ」の2作品。同じ時代を生きた二人の作曲家、しかもパリに展開した芸術の花である。
その片方、「プルチネッラ」はストラヴィンスキーの古典回帰のスタートとなった作品。オリジナルはペルゴレージなど18世紀の初頭に活躍したイタリアの作曲家の作品たち。
そして、コメディア・デッラルテという仮面を使用する即興演劇をテーマとしている。この作品はもとはバレエ音楽として作曲されたが、その際にコメディア・デッラルテの動きをバレエに応用するものとして作られた。音楽は古いものを基本としながら、そのコンセプトはストラヴィンスキーの音楽もそれに付けられたバレエの動きも、実は斬新な考えに満ちていたのである。
今回私たちは、コメディア・デッラルテの日本の第一人者、光瀬名瑠子さんをお呼びすることができた。




今日はその稽古。エネルギッシュに、ワークショップに始まり、今日一日で今回の公演のコンセプトを説明し、演技するものに即興演技の面白さを伝授していく…。まさにマジックを見ているようであった。
「ある意味、これにかけられる時間の短さが即興演劇の持てる魅力かもしれないし、その意味では今回の公演はコメディア・デッラルテそのものかも…」と光瀬さん。
13日までこちらに滞在してくださり、指導をしていただける。
こちらもぜひ楽しみにしていただきたい演目です。