桜もバラ科。
知った時には驚きましたけれど、
葉の形、葉脈の様子、幹の皮の様子をよく観察すると
似ていますね。
ようやく眠れて、そのまま寝ていたかった今朝。
ご飯は朝食後に食べようと思っていた昨日の桜餅だけにしてしまいました。
それぞれの都合のいい日を相談して決めてくれた日程(昨日)が、
旧暦のひな祭りの頃だなあと思ったので、
桜餅作りだけはその時すぐに提案しました。
(これはだんなさんにお土産を持って帰りたいということだったので
そのためにね。)
あとは直前、
私が日曜日のお墓まいりの帰りに寄った道の駅で出会ったものから、
お昼ご飯の献立を決めて、材料の準備、
レシピの用意。
ここまではどうにか頑張って、あとは餡を2種類用意したところで、
前日、月曜日の私の仕事は終了にしました。
( 今朝見たら葉が裏返しになっていたけれどこれもご愛嬌!・・・笑 )
当日の昨日は、
赤ちゃんが来ることを考えて、掃除機をささっとかけた後に、
(ハイハイにはまだ早いけれど)床の拭き掃除
赤ちゃんの横になれる場所を準備したりで、もう約束の時間。
10時30分からお昼ごはん作りをスタート。
昔、結婚前に作った時は、
子供向けの絵本のレシピ本を見て、
道明寺と関東風のとを2種類作ったなあ。
そのために初めて赤い食紅を買ったりしてね。
今回は『中島デコのマクロビオティック パンとおやつ』p22の
レシピで作りましたよ。
お砂糖の類をまったく使わないレーズン餡は、
女性ならたぶんおいしくいただけるけれど、
すこし甘酸っぱさもあります。
なので、
お土産で食べる男性や年配のご家族のことも考えて、
小豆が煮上がった時点で半分とりわけて
てんさい糖を使った餡も用意しました。
でもこれでまた2種類ですね。
そして今回大切なのは、小豆を煮ている段階で
煮汁をたっぷりとりわけて冷蔵庫に入れておいて
作る当日はこれで生地を溶いてお餅を桜色に焼き上げること。
あずきの中に眠っていたピンク色を「桜」に貸してあげるのです。
本当は、本当はもう
冬の間に眠っていた幹の中のピンク色がその枝先を
きれいに染めていてもよいはずなのに、
やっぱり今日もまだまだ。
川の向かい側の木の1本にひとつふたつ白いのが開いているのが
初めて見えたけれど、それだけじゃあまだピンク色にはなりません。
そしてその、
まだちっとも咲いていないソメイヨシノの木々が
こちらは遠くにのぞいて見える
浴室の前にある小さいほうのベランダ。
ああ、でもそうか。
枝、それ自体があたりをけぶったようにピンク色に染めていますね。
越してきた最初の年からある白い鉢。
(ダイソーで売っていた大きな鉢に石灰とペンキを混ぜたものを塗っています。)
それに無理に2本植えていたシャンテ・ロゼ・ミサトは、
去年の秋にその隣の黒い鉢に1本植え替えてあげたので
今年の春はようやくのびのびできるね。
さらにその隣には、
大きいほうのベランダから同じく秋に運んできたもう1鉢も置きました。
そのおかげで大きいほうのベランダのシャンテ・ロゼ・ミサトの鉢は
2鉢にまで減り
そちらも今年はきっとのびのび。
お布団も干しやすくなりました。
そして振り返るとこちらには、早くから自分の居場所を見つけている子。
この子は昨年のうちに強剪定したのと、
あとはたぶん冷たい風が当たらない場所にあることで、
背はまだ小さいですが、
もうほかのどの鉢よりも多めに葉が茂っています。
桜の花が終わった頃から、
せっせと虫取りの毎日が始まるなあ。
かわらず今年も咲いてくれますように
頑張りましょう。
昨日や今日。やっぱり不安でさびしいので、
そういう黙々と忙しい毎日が来るのを知っているのがありがたいわ。
ホットプレートで生地を焼いて、
各々好きな餡を選んで。
昨日私はその様子をすこしはなれたところで
自分は違うことをしながら見ていました。
昔作った時は、お天気のいい春の日に
現代美術館の近くで2人で食べたのです。
大好きと言っていた桜餅を「美味しい美味しい」と喜んで食べただんな君、
その事を数年後には忘れていて、
その時「もう作るもんかーーーー!」(笑)と思ってね・・・。
でもそれを楽しそうに作っている様子に
とても癒された昨日でした。