タイムやローズマリー。
挿し木で増やして、去年よりもぐんと
鉢の数が増えました。
楽しみと同時にやるべきことも増えました。
この日、5月27日(水)の朝は
だんな君は早くに家を出るので、ごはんがいらない。
私はのんびりすごして、
皮が真っ黒になったバナナが1本あるのを思い出し、
つぶして、
去年萩に行った時に買ってきた「はったい粉」と
甜菜糖、塩少々、
重曹、
そして豆乳、酢を加えて、せいろを火にかけました。
水やりをして、花を切って、
豆乳と酢を同時に使ってよかったのだったかしら?
と、蒸しあがるまで、ドキドキ。
そして豆乳はほんのちょっとでよいのだろうけれど、
ついつい入れ過ぎてしまってドキドキ。
2週間前にはまだまだ初夏の日差しを受けて、
こんなに元気に
上へ上へむかって背伸びしながら花を咲かせ続けていたビオラも、
先週末には葉が蒸れてしまったので、
そこであわてて種の採取をかねてすこし散髪。
そして一昨日には残していたものもすべてばっさりと散髪。
(根まで抜くかどうかはまだ悩み中です。)
ムスカリの種も採り終えていたので、
こればかりはと、はさみで切り取ることはしないで、
昨年そうしたようにその細長い葉をくるっとゆわきました。
『 腐草蛍と為る 』
今年はこうして少し早くすませることができたので、
ここから生まれた蛍があの川にむかって飛んでいく夢が
より多く見られるなあ。
パクチー(香菜)にも無事に種がつきました。
受粉がすすむようにと願いを込めて、
白い小さな花を指の花でポンポンとたたいてみたのだけれど、
あれがきいたのかしら。
「コリアンダーシード」
しっかり実ったらどうしよう?
蒔く?食べる?
わくわくとともにまた仕事を増やしちゃった。
タイムはいつもは台所の方に干すところを
今回はあえて洗面脱衣室(コックピット)に干したのです。
そういえば夏になったらお風呂に入れてみようと
冬にタイムのチンキをたくさん作ったのだった。
夏には小さな鉢でもこうしてどんどん葉をしげらすから、
今年はタイムを使った簡単な簡単な料理のレパートリーも
ひとつだけでも増やせたらなあ。
朝ごはんはやわらかいのに噛み締めると、
はったい粉の繊維がしっかり感じられました。
これをおやつに食べてたら、
そりゃあ昔の日本の子どもたちは元気でいられるだろうと、
どうせならば
そういう元気になる食べ物のレシピがいいと
思っています。