スティーブ・ジョブズ氏がお亡くなりになった。
桂浜を歩いているときに、iPhoneで知った。
龍馬を想いながら歩いていたはずが、いつのまにかジョブズ氏のことで頭がいっぱいになっていた。
本当に空虚。
龍馬が暗殺された時にも、たくさんの人が同じような気持ちになったんじゃないだろうか。
二人の共通点は革命者であること。
人の幸せのために動く革命者。
本来なら皆が革命者であるべきだ。
しかし今の世には、変えるべきものに従い続けている者、何も気づかずに気付こうとせずに流され続けている者がたくさんいる。
特に日本ではそれが顕著だ。官僚主義をずっと貫き通していることを見れば明らかだろう。
そんな中、中東ではたくさんの革命が起きている。
また、アメリカでは "Occupy wall street" (ウォール街を占拠せよ)をスローガンにデモが起きている。
彼らもジョブズ氏と同じ革命者である。
それに比べて日本はどうだろう。
気づかぬ者、動かぬ者が多すぎるとは思わないだろうか。
動いたとしてもフジテレビの前でのデモくらいなもの。
これは社会に対して効果的なデモではなかった。
なぜ日本とアメリカとでここまでの差があるのか。
それは、日本にはウォール街のようにハッキリとした的がないこと、社会に染まって安定を求めることだけにしか目が向いていないことが原因だろう。
特に後者はとても根深い問題だ。
義務教育を終えて高校、大学に進学し、休む間もなく就職という流れが定着してしまっているからだ。
こんな人を流し続ける社会のシステムは、人をロボットにしてしまう。
革命を起こすには、世を広く深く観察し、とことん悩み、とことん考え抜くことだ。
全ての悩みを乗り越えた先に悩みは存在しない。
悩むことから逃げているから何度も悩みに出会うのだ。
全ての人が革命者になること。
それが僕らの使命だ。
皆がスティーブ・ジョブズになったなら、この世は素晴らしいモノと優しさで溢れるだろう。
悩み、未来を想像し、未来を創造せよ!!
ではすのう( ´ ▽ ` )ノ
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