Glee最終シーズンがFOX Japanで始まった
メインキャストの急逝など色々あったけど、最後は原点回帰で終わりそうな気配

NYに出てからのシーズンは、らしさが少なくて面白くなかったけど
最後にようやく、ようやくあのGleeが戻ってきた

ブロードウェイで成功を手にして終わった5シーズンのレイチェル

6シーズンの最初に分かるのは、
欲を出し、ルールを破って進出したTV界で挫折したこと

公私とも(ブロードウェイ&アパート)に戻る場所がなく親元へ帰るが
そこにも居場所がなくなる現実を知り、さらに落ち込む

でも"レイチェル・ベリー"はこんなことでは終わらない

自身の基盤であり、出発点、全米一を手にした母校で再起を決意する
そのシーンで歌う Let It go が本当に素晴らしい

暖かく深みのある伸びやかな声
あの声に何度も感動してきたけど、極め付けかも

劇中で、レイチェルの生みの親を演じた本家イディナ・メンゼルの歌より好きだ



泣いた。
何度も観るたびに涙溜めてたけど、不思議と活力が湧いてきた

これがGlee
これこそ、歌の力

私はこの部分が大好き

It's time to see what I can do     
To test the limits and break through 
No right, no wrong, no rules for me, 
I'm free!                

どこまでやれるか試してみるわ 自分の殻を破るの 
正しいも間違ってるもない     縛られたりしない 私は自由よ(Glee版)

レイチェルの意思に沿う訳だけど、秘める思いは私も同じ
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我慢してきた 色んなこと 
もがいてた  分かってほしくて 
でも 気付いたの 自分を殺しても うまくはいかない

もういい もう、いい
分かってもらおうなんて もうやめ
後ろを振り返ったってしかたない
だから もう我慢なんてしない

彼らに何を言われても
もう 気にしない

小さなことで悩んでたのかも  ちょっと笑える
何かに怯えて動けなかったけど "それ"が分かれば怖くない

やってみよう やってみなきゃ分からない
正しいも 間違ってるもない
誰かが決めた限界なんかに縛られない 

私の人生なんだから
私は自由なんだから 指図しないで 

自分らしくいれば 泣くこともなくなる
自分らしくいれば 気にしないでいられる

風は吹く 自由に 遠くに
ここに立ち 陽を浴びて 
自分らしく 歩いていくのよ

分からない人なんか気にしない