久しぶりに歯医者行ってまいりました。
最近は歯医者さんの数も過剰気味らしいですね。ずいぶん前からいろんなところで記事が出ていますが、歯医者さんの数はコンビニの数よりはるかに多いらしいです。
今回は前回の治療から6カ月ぶりですが、リマインダーの電話がかかってきて行くことになりました。たしかに前回の治療終了時に、6ヶ月後にリマインダしましょうか、とは言われていたのですが、今までこんなことはなかったのです。やっぱり競争が激しく客の繋ぎとめに必死なんでしょうか。
でも、やっぱりリマインダの電話がこないより、来ると行く気にはなるので、効果はあるんでしょうね。
歯医者さんも他のことをやるのは難しいでしょうから、差別化を図る必要があるのではと思います。最近はインプラントや、他の審美技術なども盛んに言われていますし、これも差別化の一例でしょうか。
また、私のように電話がかかってくるのもそうでしょうが、もっと進歩してくると、歯周りの生活に関連したコンサルティングみたいなことも出てきそうです。
私ら弁理士がリマインダみたいなことやったら嫌がられそうですが。「発明なんかないよ」と一蹴されそうです。
ただ、特許出願がないですか、という考え方だとどうしてもそうなりそうですが、上記と同じようなもっと違う見方が必要なのかも知れません。顧客は特許出願の処理そのものよりも、特許出願に値するようなアイデアが出てこない悩みを抱えているのかもしれませんし、特許を出すべきなのか、それともどう処置していいのか分からないのかもしれません。
我々のように大企業を相手にしていると、なかなか上記のようなアイデアを発動しにくい状態にあるのは、いた仕方ない面があるのかなあ、とは思います。相手も大企業の専門特化したスタッフであり、あまり俯瞰してものを見てませんしそもそも自由に動ける裁量も狭いでしょうから、こちらから投げかけても、反応もしにくいでしょう。そうは言っても今のままだとほんとタコつぼ状態ですから、ターゲットをちょっと広げるなり変えるなりしないといけないんでしょうね。いつの日かこのブログがそういうきっかけになればと思っています。