今日は、表題の講演会 に出席しました。


主催は、富山大学附属病院 集学的がん診療センター  です。


【第一部】 講演

       「早期から地域で支える緩和ケア」 

           講師:国際聖路加病院 緩和ケア科  

               部長 林 章敏  先生 


       とても、癒される解りやすい講演でした。


       緩和ケアは、早期から受けることにより、命が3カ月

       伸びたデータが紹介されました。

       適切な時期に適切な癌治療を精神的な支えを得ながら

       受けた結果な様です。


       質疑応答時間が設けられました。


       一人の方が、

       「私は、末期がん患者です。生きる意味とは、死とは

       何ですか?と患者から問われたら何と答えますか?」

       と林先生に聞かれました。


       「私なりにこう思います。というのはあって答えますが、

       答えを出す事より、どうなのかを患者さんと一緒に考える事

       を大切にしています。」ということでした。


【第2部】 パネルディスカッション

       富山大学附属病院 臨床腫瘍部 神経精神科 薬剤部 

                    がん相談支援センター 

       訪問看護ネットワークセンター

       の方がパネリストでした。


とても素晴らしい講演会で感謝で一杯です。ニコニコ


会場の富山国際会議場からは、前田家 居城 富山城址公園 が見られました。