本日、平成30年2月4日(日)に行なう定例の街頭演説会のお知らせです。
・12時30分頃〜 マルナカ山陽店前
・13時頃〜 イズミYou&Meタウン山陽店駐車場前
・13時45分頃〜 マックスバリュー桜ヶ丘店前交差点
の予定で行います。
本日のテーマは「山陽団地の活性化方針」でお送りしたいと思います。
このお話は再三と行って参りましたが、やはり市当局が進めようとしている山陽団地活性化方針は住む方々の思いが置き去りにされるものだと言わざるを得ません。
昨年10月に議会から準備不足を指摘され撤回した路線バスの自動運転車両の実験について、再度、提案準備が進んでいる様です。
何度、提案されようと、中身の伴わない提案は却下であり、私たち議会が「準備不足」と申し上げているのは「根回し不足」ということではなく、スキームやエビデンス不足だということです。
ですので私たち議会は議会基本条例の8条に則り審査する訳ですから、
①政策の発生源について明確に述べられていること。
②政策立案時には提案に至るまでの経緯の詳細な説明がなされていること。
③検討した他の政策案等と比較検討し、その有効性、優位性についての理由が明確であ ること。
④他の地方公共団体の類似する政策と比較検討すること。
⑤公聴会等市民参加の実施の有無とその内容の的確な説明がなされていること。
⑥最新の赤磐市総合計画との整合性が十分とられていること。
⑦財政の現状を踏まえた財源措置がとられていること。
⑧費用対効果が十分考慮され、将来にわたる成果及びコスト計算が的確であること。
の点が留意された提案説明でなければなりません。
担当さんは資料作りやエビデンスを深めるのは大変だろうと思います。
しかし公金や権力執行機関である行政を行うということは、それ相当の裏付け根拠が必要なんだという観点を思い出して、しっかりと仕事をして頂きたいと思います。
これは一例でありますが、市長のパフォーマンスありきで事業化が進むのは、民意が置き去りにされることになり兼ねません。
本日は高齢になっても暮らしやすい山陽団地という活性化目的が有形無実化されないよう、現実に則した計画がなされる必要があると皆さまにお話させて頂きます。
乞うご期待です!
公義の志 佐々木ゆうじ