コンビニに立ち寄るように気軽に筋トレができる場所を創りたい。

ちょうど20年前、鍛錬の大岡さんと、アメリカ東海岸のジムをあちこち”彷徨って”いるとき、彼は目を輝かせてそう話していた。

僕は、アメリカでパーソナルトレーナーを目指したい、と”心密かに”思っていた。

僕は真剣に医者を辞めてこのアメリカに来る気でいたが、幸か不幸か?トレーニング中の大怪我で選手引退、”心機一転”して外科医三昧の生活にシフト。

僕は夢の途中で違う道を歩むことになったが、大岡さんは、どんどんマシンを”創りまくり”続けて、会社はどんどんexpansionしていった。

そして独自のコンディショニングラインまで”踏み出した”。

フリーウエイトをどうバランスの中で扱うか?

そしてそのためのマシンとは?

ずっと筋トレの中で考えて来た”理屈”の中、彼が加齢という”マーケット”に目をつけたのはさすが。

なんの医学的な教育も受けていないのに彼の理論は面白い。

そしてそれに惹きつけられ、多くの”客”が近づく。

輝くところに、人は吸い寄せられる。

コンビニ、、、。

響は軽いが、気楽にそして”優しく”、暖かく、最後に”また来たくなる”。

彼の夢が、彼の”作品”に近づいて来る多くの人を幸せに”し続ける”ことを陰ながら祈る。

僕は夢の途中で”降りて”しまったけれど、彼の夢はまだまだ”こんなもん”ではないはず。

世界に誇れる芸術家は、清貧である必要はない、純粋であれば良し。

この写真はロードアイランドのゴールジム。

これはニューヨーク北部、ベブフランシスが経営していたゴールドジム(今はパワーハウスらしい)。