今日の上海は昨日に引き続き
2日連続で青空が拡がり
初夏の陽気となりました。
街中では藤の花が美しく花開いています。
上海には藤の花で有名な
<嘉定紫藤園>と言う所があります。
朝のニュースで、先週の土日は
沢山の人で賑わったと言っていました。
この園の藤は日本の藤だそうです。
ニュースの映像では
とても美しい藤が映っていました
これは是非とも行かなくては
…と言う事で本日行ってまいりました
地下鉄に揺られること1時間。
上海市の北西にある嘉定西駅に到着。
ここからバスで
更に30分ほど掛けて辿り着きます。
ちょっとした小旅行です。
更に藤園は上海市近郊にはここ1ケ所なので
物凄い人出となりましたが
幸い直通バスが出ており (しかも無料)
満員のバスで、しかも藤園近くは大渋滞でしたが
何とか到着することが出来ました
当然園内は沢山の人で大混雑していましたが
一応<一方通行>だったのと
藤はすべて頭上に花開いているため
スマホのカメラを上に向ければ
美しい花々を撮影することが出来たので
さほど混雑は気になりませんでした
この藤園は1997年に
岡山県和気町町長だった藤本氏が
様々な品種の藤の種を寄贈して作られたそうです。
藤棚が園内の小道に沿って作られており
広い園内をぐるっと藤の木が植えられていて
とても見応えがありました
とにかく園内の藤の花は美しく
ほのかな花の香りも心地よく
紫やピンク、白の花色が
淡いグラデーションで拡がる様に
心奪われてしまい
時間の経つのも忘れるほどでした
白藤
ピンクの藤
日の光を受けて輝く白藤
八重の藤の花
オーロラのように紫の帯が拡がります
日の光が当たるとまた別の美しさが
園内の藤は沢山植えられていて
どれも幹は太く
20年近い時の流れを感じさせます。
そして幹にはそれぞれこんな札も
約一年間それぞれの藤の木の
面倒を見る人たちの名前が書かれています。
こうして大事に育てられた藤の木は
また来年も美しく花開くのでしょう。
美しい藤の花を見る人々はみな笑顔で
平和っていいなぁ~
と思いながら園内を一周。
あまりに感動したので再入場して
もう一度藤の花を心ゆくまで堪能したのち
藤園を後にしました。
こんなに素敵な花園なのに無料だなんて凄い
と思ったのでした。
それではまた