皆様、お久しぶりです(‐^▽^‐)


5月31日(日)ASKセミナー『テーブルテクニック編』が開催されました!


ここで言うテーブルって何?と思った方も多いでしょう


それは・・・



デン!!こちらの『トムソンターミナルポイントテーブル』です!


このテーブル、部分的にガチャっと上がるようになっているのですが、そこからトンと落とした際に「慣性の法則」が働き椎骨が矯正される仕組みになっています。


今回はこのテーブルを使用したテクニックを座学&実技で勉強しました!


簡単におさらいしてみましょう(^-^)/


①PI矯正
まずはPIしている骨盤の矯正でしたね。

PIなので主に短下肢側のPSISを小指球でコンタクトしてドロップ。

反対側、ASしている骨盤の坐骨に小指球でコンタクトしドロップ。

これを3回程度繰り返す事でほとんどの下肢長差が改善されましたね!


②AI仙骨
次にAI、つまり前・左or右下方に倒れている仙骨の矯正。

AIしている側の下肢を反対側に重ねて、下方手の小指球で仙骨外側にコンタクト、上方手の豆状骨でPSISにコンタクト。

そして、下方手は外方から内方へ、上方手は内方から外方へ向かいスラスト!

複雑なようですがイメージをしながら復習すると良くわかると思います(*^_^*)


③脊柱歪み矯正
次いで起立筋の膨隆部、筋緊張部を触診してドロップ!

これは防御反射が入る前に筋肉へ刺激を入れる為、筋緊張緩和されるんでしたね。

トムソンターミナルポイントテーブル恐るべし(^O^)


④頚椎矯正
最後に頚椎の矯正。

顔を回旋させて、顔を向けた反対側の椎弓上を指で滑らせるように触診し硬結や圧痛を探します。

みつけたら後方から前方に遊びを取るように目的椎骨の椎弓上までティシュプル。

肘と前腕の角度を矯正方向に整えたら関節面に沿ってアジャストを加えます!

頚部は敏感なので体幹部よりも軽い刺激で行う事がポイントでしたね(~o~)






理論を学んだらいつものようにひたすら練習!!


ただしトムソンターミナルポイントテーブルは1台しか無いので、各院に帰っての復習が必須です。


これまでのテクニックにテーブルテクニックが加われば更なる効果が期待できますね
o(^▽^)o


最高の施術を提供できるようにまだまだ進化していきましょう!!