昨日、初めて軽井沢に行ってきました。いつもは新幹線で通過するだけの軽井沢駅に足を踏み入れたんですよ。

その目的は!奇術協会の学校公演でお世話になっている、ブラックサタンさんが先生を務めるマジック同好会の“新年会兼蕎麦打ち会”に参加させていただくために!マジックなんて何一つ出来もしないのに、図々しくも参加したもんですよニヤリ

それなのに、サタンさんをはじめ同好会の皆様は温かく迎え入れてくださり、蕎麦打ちも優しく教えてくださいました照れ

 

まずは、粉に少しずつ水を加えながら手で“かんます”!・・・「かんます」とは方言で「かき混ぜる」って意味です(笑)

「こっちにも水を“くれや”」・・・「くれ」も方言で「頂戴」。また、「水をくれろ」だと「水をあげて」になります。一緒に行った妻に「どういう意味?」って言われるまで、当たり前に聞いてしまっていましたびっくり

でも、方言って聞くとなんだか嬉しいものですね。

 

かき混ぜていると次第に固まりになってくる。そうしたら次は一つの塊にして、少しずつ平べったく伸ばしていく。

 

手のひらである程度まで伸ばしたら、とうとう麺棒の出番!棒を端まで転がしてしまうと、端だけつぶれて切れてしまう。慎重に棒を転がし熱さが均等になるように、なるべく四角くなるように形を整えていく。この最後のかたちを整えるのが難しい!

 

綺麗に伸ばしたら、それを折りたたみ切ります。これもまた難しい!太くては蕎麦とは呼べない!信州人としてはなんとしても失敗は出来ない!

初めは良いんですよ、楽しいから。半分くらいからは集中力が切れてきて、危うくうどんになりそうになる。それでも初めてにしては良くできたのではないでしょうか?

 

さあ、蕎麦を茹で盛り付ける。天ぷらやサラダは、同好会の方が畑で採れたもので作ってきてくださいました。それをきれいに盛り付けてくださったのはサタンさん!サタンさんは毎年、御自分では打たずに食べる専門らしいですガーン

 

写真では伝わらないかもしれませんが、一人前がお店での大盛りくらいはあります!更にお代わり分までありましたから、皆さん、お腹がいっぱいでしたよもぐもぐ

 

食事が終わって、ここで初めてサタンさんからの紹介。同好会以外の人が参加したときの恒例で、一芸を披露するというので、サタンさんからのお勧め学校公演ではお馴染みの「口上」を披露させていただきました。マジックを出来ない心苦しさはありましたが、何とか満足していただけたみたいでした。

 

一晩明けて、今日。午後のバスの発車までの時間、軽井沢ショッピングプラザを探索。サタンさんお勧めのミカド珈琲のモカソフトをいただきました。ええ、寒空の下でのソフトクリームもなかなかでしたよ。カップで買うと、杏の甘露煮が乗っています!この杏を時々崩して食べるのが良いんですよ照れ

 

「本当に素敵な二日間を過ごせたな」・・・満足しながら、今夜の食事は近所のしゃぶしゃぶ食べ放題に出向く!昨日あれだけ食べたのにかよ!と胃袋も驚いてはいることと思いますが、たまにはね・・・。

お腹が張り出すくらい食べて、さあ帰ろうかというときに「あれ?あの人、見たことあるな!」・・・以前、イベントなどでご一緒した方とバッタリと出会ったのです!こんな広い東京で、同じ店に入るなんて!本当に嬉しかった!また、繋がりを持てるなんて。

本当にこの二日間、素敵な出会いをすることが出来て幸せでしたお願い