人を殺すとはどういうことか―長期LB級刑務所・殺人犯の告白/美達 大和
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読み終わったよ。想像してた内容とちょっと違った。

途中、著者の自慢話みたいな部分が多くてちょっといやだったけどw内容としては面白かった。

タイトルに対する回答は、私にはよく判らなかった。


ただ、現在の日本の服役制度?のアラというか、問題点がよく判る本だった。

服役ってなんなんだろうって考えてしまった。犯人に雨露をしのぐ屋根と3食の食事と適度な運動を決まった年数与える制度なら、無くしたほうがましだ。

日本は再犯率が驚くほど高い。刑務所での服役がなんの成果ももたらさないといういい例だと思う。出所しても帰る場所がない、お金がない、働く場所がない、等の理由で自らまた逮捕されたがるひともいるほどだし。

性犯罪とかの再犯率が特にやばいらしい。犯人を動物的本能から開放してあげる制度も作ってあげればいいのに。去勢してあげるとかさ。その方がその人のためでもあるでしょ。

服役は、ただ堀の中に閉じ込めるんじゃなくて、犯罪者の根本にある意識から変えるものじゃないと駄目でしょ。

人を殺した人は、殺されるという事がどういう事か、ものを盗んだ人は、こつこつ働いて得たものを盗まれるのがどういうことか、それを身を持って知ってほしい。

それでもまだ犯罪を犯すようなら、殺してあげた方がいい。きっと生きてる方が不幸だから。


とりあえず税金の無駄だから、犯罪者は土でもほってその中で生活してほしいわ。