主宰として、脚本・演出・出演を務めてきました、山野莉緒です。




劇団浅葱色は、無事、解散を迎えることができました!
まずは、皆様にお礼を申し上げます。


劇団浅葱色、全4回の公演にご来場くださったすべてのお客様。
本当にありがとうございました!

私たちの本番は雨天が多く、解散公演の最終日には、劇場前の道路も冠水するほどの豪雨となってしまいました。
きっと空も、お別れが寂しかったんだと思います!
いつもいつも、お足元の悪い中お越しいただき、ありがとうございました!


また、キャストやスタッフとして、一緒に劇を作ってくれた皆様。
お手伝いに来てくださった皆様。
お力を添えてくださった皆様。
本当にお世話になりました!

すべての公演を、怪我なく終えられたのは、皆様のお陰です。
ありがとうございました。




解散公演には、本当にたくさんの人が来てくださいました。

退団していった団員。高校の部活の同期、先輩、後輩、顧問の先生。大学のサークルの同期、先輩、後輩。養成所の同期。みんなの親御さん、ご兄弟、親戚の方々。幼馴染や同級生。 

同窓会みたいな、親戚の集まりみたいな、賑やかな役者面会。
いつも楽しかったです!


演劇は、コミュニケーション手段だと思います。
自分の気持ちや意見を、言葉や仕草を通じて、相手に伝える。

だから大切になるのは、役者と役者のコミュニケーション。役者とスタッフのコミュニケーション。
それが、役と役のコミュニケーションになり、劇とお客様とのコミュニケーションになっていくんじゃないかな……。


たったひとつの舞台のおかげで、出会ったり、再会したり。
演劇だったからこそ、私は、たくさんの人に巡り会うことができたのだと思います。

私はこれをもって完全に舞台を離れますが、このご縁の数々は私の一生の財産であり、宝物です。
私の人生をキラキラと照らしてくれるものです。
演劇が好きだったというより、みんなとやる演劇が好きだったよ!

素敵な演劇生活をありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!




私は、役者という夢を諦めました。
応援してくれた気持ちも、かけてくれた時間もお金も、全部無駄にしてしまい、申し訳なさでいっぱいでした。
次にやりたいことも、やれることもわからなくて、不安でした。

でも、ある人が言ってくれました。
「お前の夢を応援っていうか、お前を応援してるから、これからも応援するよ」

私が何をしても、何をしでかしても(笑)、絶対否定しない、絶対嫌わない、絶対愛してくれる人。
そんな人がたった一人いるとわかっただけで、世界の見え方は、まったく違いました。
私も誰かにとって、そうでありたいと思いました。
私はこれから、人を応援する仕事、教師を目指したいと思っています。


劇団浅葱色のすべての作品に共通する、私からのメッセージを、改めて最後にお届けしたいと思います。

どんなあなたでもいいよ。
そのままのあなたでいいよ。

私は、あなたの夢が変わっても応援するし、あなたが何になってもすごいねって言うし、あなたが頑張ってても頑張ってなくても大好きだよ。

だから大丈夫だよ。




生きていれば、また会うこともあるかもしれないし、さよならはやめておこう!
元気でね!またね!




☆お知らせ☆
・劇団浅葱色の作品は、すべて上演が可能です。
詳細はHPにて掲載予定です。こちらのブログでもアナウンスをさせていただきますので、暫しお待ちください。

・公演パンフレットに掲載した、山野莉緒による挨拶文全4公演分を、HPとブログにて掲載予定です。
よろしければご覧ください。

 

 

 

寒いと感じる日も増えてきました。

冬はもうすぐそこですね。

もこもこの布団から出られなくなる朝も、もうすぐそこだ。

冬は苦手です。秦さやかです。

 

 

 

劇団浅葱色 解散公演「どうかこの花を受け取って」が終演して、1ヶ月が経とうとしています。

時の流れというものは、思っていた以上に早かった。

寂しいなあ。

 

 

わたしは、舞台監督・音響という立場で、今回の劇に携わらせていただきました。

2かいどうのブログにもあった通り、今回の劇、わたしはとても良かったと思っております。

こういった場で、自分たちのことを褒めるのはとてもとても恥ずかしいので自重しますが、それでも、この公演は良かったと言いたいです。

サブテレニアンという空間で、役者の呼吸が、音が、光が、一体となっていた瞬間を、わたしは確かに感じました。

全5公演、毎回違う舞台となったけれども、全公演、わたしは大好きです。

この舞台を一緒に作り上げてくれた座組のみんな、本当にありがとう。

そして、公演するにあたってご支援ご協力いただきました皆様、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

劇団浅葱色は、本公演をもちまして、解散となります。

1年と少し、たくさんのあたたかいご声援をありがとうございました。

 

 

わたしは、劇団浅葱色を通して

人が生きるためのエネルギーを感じました。

精一杯生きている人への愛を感じました。

わたしも、劇団のみんなも、そして皆様も、今を精一杯生きている。形はそれぞれでも、必死に幸せになろうともがいている。それはとても愛おしくて、とても尊い。

山野の脚本が、共に舞台を作ってきてくれたみんなが、教えてくれました。

 

 

ひょんなことから高校で演劇部に入ったわたしですが、そこでの出会いがわたしを変えてくれて、山野と共に劇団浅葱色を立ち上げ、1年経ち、今こうして生きていることが、ちょっと不思議で、でもすごく嬉しくて、わたしは彼女に出会えて良かったと、心から思います。

 

 

 

声をかけてくれた主宰のあさぎ、劇団を作り上げてくれた元劇団員含め劇団浅葱色のみんな、客演やスタッフとして支えてくれた皆様、家族、友人、ご支援ご協力くださいました皆様、あたたかいご声援をくださった皆様、会場までお越しくださった皆様

 

わたしに、舞台を作る場所を与えてくれた全ての方々に感謝いたします。

 

 

わたしは、さよならをするのが苦手で、ずっと留めておきたい、我儘な人間です。

だからということでもありませんが、これが本当のさよならだとは思っていません。

思えない、の方が近いかもしれませんが。

 

 

いつかまた、わたしや劇団員がどこかでお目にかかることがございましたら、その時は、劇団浅葱色を思い出してくださると幸いです。

 

 

 

本当に本当にありがとうございました!

それでは、またいつか。

 

 

 

劇団浅葱色 副主宰  秦さやか

 

 

 




やっと台風が過ぎたと思ったら、今度は気温が夏に逆戻り。
色々とハチャメチャでしたね……。
これからは穏やかな秋が過ごせることを切に願ってます。
気象予報と運行状況に張り付く一週間でした!


第4回公演の感想日記、二人目は青木真子です!
いらしてくださった皆さん、本当にありがとうございました!
公演当日は色々なハプニングもありましたが、こうして無事に終えられました。







稽古序盤から最後にいたるまで、なにかとあさぎや他の役者たちの安定感に支えられていたなと思うばかりです。
思い返すと、この仲間たちだったからこそ安心してできたことがたくさんあったと感じます!

今回、演じさせていただいた役の清水志保。
死んでしまった和泉の面影を吉沢に重ね、言えなくなった思いを吐いてしまう。大人の女性だけれど、少し幼く思える人だと思います。
同じ場の役の心を引っ掻き回していく嵐みたいな役割なんですけれど、彼女かなり強かというか、狡いというかそんな印象を抱きます。
自分の都合がよくなるように誘導して、それでまた辛くなって。端から見ると「もっとやり方があるのに」とは思うこともありますが、本人からすれば精一杯なんですよね。
そうやって悩んだり、遠回りしてしまうから愛しく思います!!!
毎公演言っている気がしますが、私はこのキャラクターたちが大好きです!!!

毎公演食べたパピコ、私は全ての公演を会わせると20本は食べました。稽古を入れるとそれ以上かな……?
1年分のパピコを食べたと思います。君とはまた来年会いたい。



そんなこんなで、お越しくださった皆様、これまで浅葱色に関わってくださった皆様。本当にありがとうございました!!
あとの感想日記は二人、残っておりますので楽しみにしていてくださいね!

以上、青木真子でした!





台風の影響で電車のダイヤの乱れが大幅だったようですね。皆様は大丈夫でしたでしょうか。

私はずっと家に引きこもっていたため、電車が早めに終わってしまうということを後から知りました。



先月、第4回公演『どうかこの花を受け取って』は無事に終演いたしました!


足をお運びいただいた皆様、誠にありがとうございました。



今回、浅葱色の解散公演ということで多くの皆様に温かいお言葉をいただきました。本当にありがとうございました。




私は今回公演は役者ではなく、初めての照明を担当しました。未熟者でわからないことばかりでしたが、沢山仲間に助けてもらってやり遂げることができました。



そして今回のお話。身内側から言うのもアレですが、本当に素晴らしかったです。こんな仲間たちと一緒に1年と少しやってこれたのが誇らしかったです。


思えば、私は演劇を始めてから演技も衣装も照明も、その他沢山のことを浅葱色メンバーを含めみんなに教えてもらいながらやってきました。ちょっとずつだけどみんなに少しは近づけたかな






私はこの劇団浅葱色を通して素敵な仲間、経験、思い出ができました。おそらくこれからもみんなと遊んだりご飯行ったりするんだろうと確信してます。



今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。劇団という形は無くなりますが、これからも各人の日々の成長を目にした時、思い出して頂けたらと思います。



お久しぶりです。
秦さやかです。


平成最後の8月が終わり、9月がやってきました。
平成最後の夏、皆様はどのように過ごされたでしょうか?
何かを思いながら過ごされた方も、今まで通り過ごされた方も、いろんな方がいらっしゃると思います。
わたしは、この台本を読むまで、平成の終わりなんて何も考えずに過ごしていました。
きっと、「平成が終わる」という発表がなければ、そんな意識さえなく過ごしていたのだと思います。


わたしが生まれ、過ごしてきた平成という時代。その真ん中の年が、今回の舞台です。
今年20歳になったわたしですが、5歳の頃なんて端々の記憶しかなく、振り返ろうにも「懐かしい」なんて思い出されるものも特になく、強いて言えば、こんなテレビ見てたな、程度。わたしの記憶力がないだけ……?


今回、ご来場くださる皆様、また、このブログを読んでくださっている皆様の中には、この年に何か心に残ることが起きていたり、何かの節目の年だったりと、思い出されることがある方もいらっしゃると思います。
「思い出」なんて言葉で表現せずとも、人には、ずっと心に残っている人や出来事があるはずです。
そんなことを思い出しながら、2003年を感じながら、この劇をご覧になっていただけたらと思います。


劇団浅葱色が、このメンバーが、劇を作るのは、最後になります。
小屋入りまであと少し。
最後まで、全力を尽くして頑張ります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


当日は、お気をつけてお越しください。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。


以上、秦でした。



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【公演情報】

劇団浅葱色 第4回公演

『どうかこの花を受け取って』

作・演出 山野莉緒



日時:2018年9月
16日(日)15:00/19:00
17日(月)17:00
18日(火)15:00/19:00

会場:サブテレニアン

料金:一般前売券1500円、U-25前売券1000円

チケット発売日:8月16日(木)

詳細:https://stage.corich.jp/stage/93303



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