kaoru-s先生 (10) | 大阪のアサガオです。

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岸和田の中村です。
アサガオさんと呼んでください。


  
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姐さんに始まり姐さんに終わった1年だった行政書士中村です。


先日忘年会に先立ち、kaoru-s先生とお茶しました
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リラックスして気を抜くと素の顔が「伏し目がちで悲しい顔」になってしまうkaoru姐と、
リラックスして気を抜くと素の顔が「相手を睨み付けて恐い顔」になってしまうが向かい合い、

「姐さん、今日、えらい老けてんな」
「疲れてるの。ほっといてよ」

なんていつもの調子で挨拶してたら、
お冷を持ってきたウエイトレスさん、
ドキっとした顔をしていました(笑)。



【注釈】
この日、姐さんは、朝から主婦業ママ業(しかも冬休み!)をした後、
午後からは支部主催の定期無料相談会の相談員の当番でした。
そこでは、相続について、難解で混雑した案件の相談を受けられて、
朝の主婦業も合わさって、とても老けて、じゃなくて(笑)疲れていました。
で、その相談事例について、二人で私的に検討会を始めたのです。



もちろんリラックスしながらなので、
「伏し目がちで悲しい顔」をしている姐さんと、
「相手を睨み付けて恐い顔」をしているが、
向かい合ってボソボソと……、

「父親に刃物を突き付けて無理矢理、ってことも可能でしょ?」
「せやな。でも、コワイオニイサンが、裏で手ェ引いてるかもやん」
「それも一応は頭に入れとかないとね」
姐さん、あれやで姐さん。青酸カリ、ってことも考えとかな」
「それは無いわよ。もうあんなに報道された後だし」
「せやな……。で、親分は何て言うてるん?」
「親分には相談できないわよ。これは私の仕事だもの」
「せやな」


なんていつもの調子で喋ってたら、
配膳しにきたウエイトレスさん、
思いっ切り引き攣った顔をしてました(笑)。



【注釈】
あまり詳しくはお話しできませんが、
自筆証書遺言の有効無効について、
可能性を追求していただけなのです。
親分とは、日頃からお世話になっている、
親分肌の同支部ベテラン先生のことを、
僕らは陰で「親分」と呼んでいるのです。
で、姐さんを「姐さん」と呼んでますが、
姐さんのご主人はもちろん堅気の人で、
しかも、とっても素敵な男性なのです。



だいぶして、姐さんが席を外したので、
、砂時計を見詰めていたのです。
姐さん戻ってきて、二人で少しの間、
砂が落ちるのを、ただただ見ていました。
kaoru-s先生10-2
もちろんリラックスしながらなので、
「伏し目がちで悲しい顔」をしている姐さんと、
「相手を睨み付けて恐い顔」をしているが、
向かい合ってボソボソと……、

「砂時計が、どうしたの?」
「……砂、詰まっててん。引っ繰り返したら流れ出したわ」
「引っ繰り返して、時間が戻ればいいのにね……」
……まだ言うんか」
「ううん。
……ごめん。もう忘れるわ」
「忘れたら、
……アカンがな」
「……そうね。忘れないわ」
「そうしよ。俺かて覚えとくから」
「……」
「……」
「時間、どこまで戻って欲しい?」
「……止まって欲しい、かな」
「そうね……
「せやな……
「……」
「……」
「……」
「……」

なんていつもの調子で喋ってたら、
お皿を下げにきたウエイトレスさん、
見てはいけないものを見てしまった!
という顔をしてました(笑)。



【注釈】
姐さんは、その相談会できちんとアドバイスできなかったことを悔いており、
なので相談開始時に戻って、この場での検討結果を伝えたかったのです。
忘れる忘れない云々は、次に似たケースに当たった時のためということです。
時が止まって欲しい云々
は、姐さんも本業を抱えつつの行政書士なので、
本当に時間がいくらあっても足りないということを、いつも嘆きあっているのです。
最後の沈黙は、単に二人とも頭痛の予感がし始めたので、嫌やなぁ……、です。



その後は、この1年を振り返りつつ、
互いの至らない部分についてダメ出し合い、
互いに迷惑をかけたことに謝罪し合い、
互いに成長できた部分を褒め合い、
互いに今後のプランを確認し合い、
という本当のリアル反省会をしました。



もちろんリラックスしながらなので、
「伏し目がちで悲しい顔」をしている姐さんと、
「相手を睨み付けて恐い顔」をしているが、
向かい合ってボソボソと……、
ボソボソと……、
ボソボソと……、
ボソボソと……、





こんな感じで、
今年最後ののお茶会は、
終わったのでありました。



……、


……、


全然楽しくない(汗)


……、


……、


……、


……、


でも超リラックス(嬉)
(姐さんとの関係は「楽しい<楽である(リラックスできる)」という発見(嬉)!)



kaoru姐さん、今年もお世話になりました。
これに懲りずに、来年もよろしくお願いします。
てか末永く
よろしくお願いいたします。
また<楽しくないけど楽できる>お茶会しようね!

おしまい。


     



(以上、シリーズ「12月もイベント盛りだくさん」でした。お疲れ様でした、