試合はいつも。というより、そもそも自分のゴルフは「我慢」できるかどうかがポイントです。
ゲームの流れをしっかり見て、良いときに調子に乗らず、悪くなったときに楽をしない(出来そうもないコトをしない)で、最善を尽くして我慢をする。
特にこの強風のコンディションでは、1ショットで簡単に流れが変わる。その時間帯、くじけずに我慢したモン勝ちだと自分に言い聞かせてスタートしました。
黒潮コースの1番PAR4、フェアウエイから残り145Y、右からの風でピンは左。
6Iでグリーン右サイドへライナーのイメージでしたが、グリーンセンターに出てフックとなり、左のガードバンカーへ。
アップヒルの向かい風と、好きな距離(15Yくらい)の状況が幸いして、ラッキーにもチップインバーディー。
2番160Y。かなりの打ち下ろしでアゲのPAR3は4UTで乗っけてパー。
3番ミドルはFWから、7Wが乗ってくれてパー。
出だしの3ホールは「-1」とうまいこと立ち上がれました。
しかし4番ミドル、FWから6Iでグリーン外し、アプローチが70センチに寄るも、下りのパーパットを1.5Mオーバー。
返しも外してダブルボギー。
3番までのいい流は切ってしまう展開だけど、自分にこのダボはアリ。まだ4番だし慌てずに丁寧にいこうと次のホールへ。
5番はロング。1W、3Wとつないでラフから残り120Y、8I。3段グリーンでピンは真中の面。
これがフェースの上っ面に当たりショートして寄らずのボギー。
これはショットのミスではなく、ショット前にラフのボールの高さを確認しなかった注意力のミス。
普段なら当たり前に確認してから打つのになあ・・・と動揺した。
自分で流れを悪い方へ作っている。でも、悪くなるときはそんなもんです。
ここはバタバタしないで我慢して、事件起こさないようにプレーしようと。
6番はバンカーに囲まれたPAR3。ピンは左で風は右から来てるので、7Wで右サイド狙い。
これが何と、グリーン左のさらに左へ飛び出してダブルクロス。フックするわ風にも乗るわで全くケアしていなかった山の中、完全にOBゾーンへ。
打球を目で追いながら「大事件だ・・・このホール、良くて5か。6もアリだな・・・」と考えていたら、カーン!と山中で球が跳ねて、そこから50Yくらいインバウンズに戻ってくるという・・・。
しかも、ピンに近いサイドのグリーンそばに止まっていてイージーパー。
「ゴルフだなあ・・・」
それしか言葉が思い浮かびませんでした。
理想があり、そして自分の現状を知り、少しでも理想に近づけるように目標を立てて努力、練習を重ねる。
これは当たり前のこと。
適切な努力をすれば、ある程度の結果が得られるのかもしれないけど、ゴルフというゲームはそう計算通りにはいかない。
自分のちっぽけな力などはるかに及ばない、大きな見えざる何かが働いていると時々感じる。
それを運・不運というのかもしれないけど、言葉が見つからない。
しかも今回のこの状況、絶妙なタイミング、ここしかないという場面である。
そういうもの、全てひっくるめてゴルフというゲームの面白さがあるのだと思う。
その大きな力の前で自分には、結果がどうであろうとゴルフに真剣に向き合って、その時の自分のベストを尽くすしか出来ない。
自分はまだまだ不完全で前途多難な人間でありますが、あのホールを通じて「もう少し頑張りなさい」と言われているような気がしました。
「我慢」とは、歯を食いしばって無理やり耐えることではなく、自分の力の及ばないことにも不平・不満を持たずに今をすっと受け入れて自分の最善を尽くし、その結果もまた穏やかな心で受け入れられることなのかもしれないですね。
これからは日常でも、そんな風に考えていこうかなと思ってます。
ゴルフは、自分にとって人生そのものなんです。