大仏の鋳造
こんばんは、お花見シーズンですね
桜の木はお寺などにもある事が多くこのシーズンになるとお花見がてらお寺に足を運ぶ機会も多くなったりします。
そんな中、大仏ってどうやって作ったのだろう
なんて素朴な疑問が生まれたりします。
奈良の大仏は1300年も昔に作られたというのだから驚きですヽ(*'0'*)ツ
重機も何もないそんな昔にどうやって作ったのでしょう
そんな疑問から調べてわかった大仏の作り方を少しだけご紹介させて頂きます(-^□^-)
君麻呂たちが考えた大仏の鋳造法は、あらかじめ基礎を固めてある座の上に、じかに大仏の原型を塑像でこしらえます。
そして、大仏を八段に分けて、下から順に一段づつ鋳造していきます。
まず、一段をさらに、いくつかの縦割りのわけた形で外鋳型と中型を型もち(ケレン)で固定し、できた空間に溶かした銅を流し込みます。
こうして一段が固まったら二段目の外鋳型を作り、つぎつぎに鋳上げていくのです。
この方法は、原型が中型として使用されます。この方法を用いれば蛹を使わずに、大仏を鋳造することができます。
昔の人たちの技術や知恵には本当に驚かされる事が多いです
温故知新、大切ですよね