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おととい、庭士に、これからやっていくことを話しました。
ひとつは、ハーブ料理研究家になること。
もうひとつは、世界の子どもたちに童話を書いていくこと。
NHKの番組で、震災にあって仮設での生活を余儀なくされた家庭のお子さんの中で、辛い思いをどうしようもなくて身体を傷つけてしまう子どもたちがいると知り、前から温めていたお話を書こうと思いました。
震災のときも、今までも、東北の皆様を案じながら、なにも出来ずにいました。
つたない私のお話で、未来の東北を作っていく子どもたちの心を少しでも温かくでききれば、こんな嬉しいことはないなぁと素直に感じました。
ようやく私がやりたかったことに気づけたようです。
その矢先、松谷みよ子せんせいの訃報を知りました。
見えないバトンを私にも渡してくださったのでしょうか。
感無量になり、胸が熱くなりました。