社内セミナー | INDIGO DREAMING

社内セミナー

大手法律事務所の良いところと言えば、社内教育制度が充実している事でしょうか。
弁護士さん向けの教育は、各部署の朝食勉強会だとか、ランチセミナーやワークショップ等ずいぶんとたくさんございます。
毎週行われている朝食勉強会の後には余ったマフィン、クロワッサン、ペーストリー、カットフルーツのおこぼれが秘書達にまわって来るのですよ♪

秘書達向けのセミナーやワークショップも弁護士向けほど多くはありませんが時々ございます。
新しいシステム導入の際の参加必須の研修もあれば参加自由のタイム・マネージメントとかコミュニケーションについてのワークショップなどもあります。
ノンリーガル社員向けのセミナーは朝に行われることはなく、たいていサンドイッチが出るランチ・セミナーのことが多いです。
明日はそんなセミナーの一つをご紹介いたしますね。

このランチ・セミナー、タダメシ目当てに出る人もけっこう多いんですよ。
という私もどちらかというとその一人。
あんまり人気のなさそうなセミナーでも必ず見かける面々がいてそういう人はもう顔なじみです。
(ちなみに秘書だけでも120人くらいおりますので全員の顔を覚える事はとても出来ません。)

タダメシ目当ての人はセミナーに来る時間が早いです。
セミナーの5分前についてちゃんと自分の好きなサンドイッチを確保しています。
弊事務所で一番人気のサンドイッチはちなみにチキン・シュニッツェルです。
これだけは本当にあっという間になくなっちゃうんですよ。
特に弁護士も含めた全スタッフ対象のセミナーの時には絶対5分前に着かないと確保出来ない具でございます。

まあ、ワタクシはスモークサーモン&クリームチーズか、地中海ローストベジタブルか、チキン&アドカドか、ツナのどれかが当たれば文句ないのでシュニッツェル争奪戦には参加いたしませんが・・・

ちなみにですね、スモークサーモン&クリームチーズの具があるのは弁護士も含めた全スタッフ対象のセミナーの時だけで、秘書だけのセミナーの時には見かけません・・・
やはりリーガル社員と雑魚社員ではいろいろなところで待遇が違うのですね。

ところでですね。

ワタクシ、来月とうとう弁護士相手にセミナーを行うことになってしまいました!

お題は「日系クライアントとうまくつきあう方法」

今まで日本でだってプレゼンなんてやったことない人間なんですが・・・・いったい大丈夫でしょうか?

いや、クビつなぎ作戦の一環といたしまして自分で希望を出したのですけれども正直言ってまったく自信がございません。
どうせ大勢は参加しないだろうという希望的観測を持っているのですが・・・
顔なじみの若い弁護士10人くらいだったらちょうどいいなと思っているのですが、果たしてどうなることやら。

あ、それで皆さんにお願いでございますが、欧米弁護士を使ってみて苦労したり日本との違いに戸惑ったりした経験などお持ちの方どこかにいらっしゃいませんかね?
「ざけんなよっ」っていう恨みつらみでも逆に感心したってことでも構いませんので体験をお寄せいただけると大変ありがたいのでございますが・・・

ワタクシが日本人の気持ちを代弁させていただきますので・・・

セミナーのことを考えてはびびりまくっている今日この頃でございます。

著者: 飯泉 恵美子, T.J. Oba
タイトル: はじめての英語プレゼンテーション