ソムリエ教本2016の正誤表について（アルゼンチンのD.O.認定地区）

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ソムリエ試験合格アドバイザーともです

3月1日よりソムリエ・ワインエキスパートの受験申し込みがスタートしておりますが、
すでに申し込みを済ませた方には、2016年度のソムリエ教本が届いたかと思います。

その教本を開いてみると、以下の正誤表が入っています。

昨年受験をされた方や、勉強が進んで過去問を解いている方などはこれを読んで、

「ん！？」

と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか

いないかな

（笑）

上段P433ページの内容についてですが、

アルゼンチンの原産地呼称制度（デノミナシオン・デ・オリヘン）に認定されている地区は３地区ではなく２地区と訂正されています。

昨年までの教本では、
アルゼンチンの原産地呼称制度（デノミナシオン・デ・オリヘン＝D.O.）に認定されている地区は、

▼ラ・リオハ州
ヴァジェス・デル・ファマティナ

▼メンドーサ州
ルハン・デ・クージョ
サン・ラファエル

以上の3地区となっておりましたが、
今年の教本では、ラ・リオハ州のヴァジェス・デル・ファマティナは、
認定地区には含まれておらず、2地区となっています。

ただ、今年の教本をもう少し読み進めてみると・・・
P435のラ・リオハ州のところには、ヴァジェス・デル・ファマティナはD.O.に認定されている、といった記載があります。。。

「ん～？どっちなんだろう～？？？」

ちょっと気になったので、先ほどソムリエ協会に電話をして確認をしてみました

すると、担当の方からの回答は以下の通りでした。

「昨年までは３地区でしたが、アルゼンチン大使館などの公的な情報から、ラ・リオハ州のヴァジェス・デル・ファマティナは認定地区から削除されているので、２地区となります」

とのことでした。

よって、2016年度のソムリエ教本において、
アルゼンチンの原産地呼称制度（デノミナシオン・デ・オリヘン＝D.O.）に認定されている地区は、

▼メンドーサ州
ルハン・デ・クージョ
サン・ラファエル

以上の２地区となり、
P435ページの “ヴァジェス・デル・ファマティナはD.O.に認定されている”
こちらの文言もカットとなるそうです。

これからソムリエ教本を読まれる方は、間違えのないように、
P435ページラ・リオハ州の “ ヴァジェス・デル・ファマティナはD.O.に認定されている”
こちらの箇所にもあわせて訂正線を入れておいてくださいね