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ソムリエ試験合格アドバイザーともです音譜ニコニコパー



このブログでは、ソムリエ試験、ワインエキスパート試験を受験される方にむけて、最新のソムリエ教本の中から、出題頻度の高い箇所や、理解が難しい箇所について、要点をまとめて解説していますメモサーチ




フランスではその昔、『ボルドー』『ブルゴーニュ』『シャンパーニュ』などの
有名産地を詐称するワインが市場に出回り、販売低迷と価格下落に直面しました叫び



そこで、偽物のワインの撲滅と、産地保護の目的で

政府が1935年に定めたワイン法がA.O.C.法です。




A.O.C.とは、

Appellation d' Origne Controlee
アペラシオン・ドリジーヌ・コントローレの略称で
原産地統制呼称とも呼ばれています。





A.O.C.は高名なワイン産地(例えば、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュなど他多数)の
その名(呼称)を使用してよい地理的境界線を法律で定めています。



また、その名(呼称)を使うぶどう畑のワインにおいて、
使用可能品種、ぶどう栽培方法、ワインの醸造方法などが事細かに定められています。



ようは、定めた基準を全て満たしていないと、

『ブルゴーニュで造られたワイン』『ボルドーで造られたワイン』

国から認めてもらえないということですビックリマークニコニコ


ブルゴーニュ


現在、フランス全土には、500近いワインのA.O.C.が存在していると言われていますワイン白ワイン


A.O.C.はそれぞれ特定の産地名を名乗りますが、


『A.O.C.ボルドー』や『A.O.C.ブルゴーニュ』といった地方名を名乗るもの、


地方よりも小さい範囲で地区や村を名乗るもの、


『A.O.C.ロマネ・コンティ』のように、一つの畑の名前を名乗るものなど、大小さまざまです。



ざっくりいうと、範囲が小さいA.O.Cほど格が高くなります。

例)A.O.C.ロマネコンティ(範囲が小さい) >  A.O.C.ブルゴーニュ(範囲が大きい)




フランスのA.O.C.ワインにはこれらの情報がラベルに表示されており、

Appellation 〇〇〇〇 Controlee

〇〇〇〇にはA.O.C.認定の産地名が入るか、Appellation Controleeの文字が表示されています。

例)
ラベル


上記のラベルで言えば、ROMANEE-CONTI が〇〇〇〇に該当しています。





いかがでしたかはてなマーク


今後、フランスワインを学んでいくにあたってはA.O.C名を覚えることが増えてきますメモ

ですので、今回解説をしましたA.O.C.法の意味はしっかりおさえてくださいねニコニコ



最後までお読みいただきありがとうございましたキラキラペコッ

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