「子育てもちろん、好きでやってますよ。
いろいろと、忙しいですし、しんどいけど
全部、子どものためって思ってやってます。」
ずっと以前、このように、話を切り出した、あるお母さんがいました。
確かに、明るくて、歯切れよく受け答えされるし、
何も問題を抱えているような感じではありません。
ですから、
「お母さんというより、一人の女として
私はこれからどう生きて行けばいいか、知りたいのです」
という、ご依頼にも、頷けました。
セッションも、スムーズで、順調でした。
この方の明るい未来が、次々と、出てきました。
しかし…
その方は、何も変わらないのです。
「子どもがねえ・・」
「役員が忙しくて・・」
と、子ども関連のできない言い訳を並べて。
あげく
「私、このままで、良いような気がしてきました」
と、力いっぱいの笑顔で言い始めました。
なので、私は、彼女にこう質問しました。
「あなたにとって、子育てって、何ですか?」
彼女が答えました。
「親が、犠牲になって、子どもを支えること」
私は、これだ!
と、思いました。
そう、この方には、大きなブロックがあったのです。
あなたは、わかりますか?
続きは、次回。