コンサルティングをしていると
・スマホを使って売上を上げたい
・iPadを活用して業務を効率化したい
のようなHowのご相談が非常に多いです。
しかし、私はHowの前に本当にやりたいことは
何なのかというWhatの部分が大切だと
考えています。
例えば、「iPadを活用して業務を効率化したい」
と言うケースも今かかえている課題何なのか、
効率化したいと考えている業務は何なのかと
言う抱えている本質的な問題や本当にやりたいことを
突き詰めていくことにしています。
その際、それをどのように解決するかというか
解決策(How)の部分はできるだけ議論しないように
しています。
問題を抱えている側としては速く解決策を求める
気持ちは分かりますが、本当の問題点を突き詰めてないと
真の解決策は見つからないからです。
逆に問題の本質に到達すると解決策は簡単に見つかることが
多いものです。
極端に言うと先程の場合もちょっとした業務フローの変更で
問題が解決してしまって、わざわざ、iPadを導入したり
システムを入れなくてもいい場合もあります。
ITありきではなく、本当の問題を考えることが
ITをより経営に活かす大切なポイントだと思います。