さやかさんと出光美術館「開館50周年記念 美の祝典」、第3回目です。
この日も美術館を2か所巡った後にお夕食を頂きました。
根津美術館にて開催された「鏡の魔力 村上コレクションの古鏡展」&「若き日の雪舟展」と、出光美術館は3期「江戸絵画の華やぎ」のお話です。


根津美術館の鏡の魔力/若き日の雪舟展は2部式になっていて、展示室1が古鏡展示、展示室2が雪舟に関する作品展でした。

 

 


比較的に広い面積がある展示室1。ガラス張りの壁に古鏡がずらりと並びます。展示されている古鏡は中国の品々で、新石器時代からのとても古い鏡の装飾を鑑賞する感じでした。拡大鏡で見ないと判断できないくらい細やかな模様が施されています。この作品が新石器時代頃に作られていると思うと、中国美術のパワーに驚かされました。
私は古鏡について詳しくないので、どの鏡を見ても模様が若干異なるくらいで、みんな同じように見えてしまいます(*_*)
分かる方が見たらぞくっとするほど魅力のある作品の数々なのかも。
展示室2は、室町時代の画家、雪舟が30代後半まで拙宗と名乗っていた頃の貴重な作品が展示されていました。たまたま根津美術館に伺う数日前に、テレビ番組で拙宗の特集を見たばかりだったので、とても良いタイミングで鑑賞できて嬉しかったです^^

 


そして、出光美術館の美の祝典3期!
豪華絢爛な作品が並ぶ華やかな展示でした。嬉しいことに酒井抱一の作品が複数展示されていて、有名な風神雷神図屏風もありました☆
なんといっても、四大絵巻物と称される伴大納言絵巻を全部拝見出来たのが猛烈に嬉しいです。伴大納言絵巻は、応天門の変を題材に、権力者たちのすったもんだを描いたお話です。登場人物のコミカルは表情が印象的でした。

 

 

 

この日のお夕食は京橋にある南インド料理のお店「ダバインディア」さんです。私達は知らなかったのですが、とても人気のお店のようで平日にも関わらず店内は満席でした。

 

 


タンドーリゴビ(カリフラワーの香味焼き)と、ミールス(南インド式カレー定食)を注文♪
タンドーリゴビは一見するとお肉かな?と思うような形でテーブルに登場しました。タンドリーチキンのカリフラワーバージョンな感じです。とっても美味しかったです(#^▽^#)
ミールスのカレーは手で頂くのが南インド流とスタッフさんに教えて頂きましたが、手で食べるのが難しかったのでスプーンで頂きました。
これは…辛い!!!!
刺激的なカレーでした~~~Σ(・ω・ノ)ノ!

 

 


お写真を並べてみると、出光美術館を3回再訪する間に、さやかさんの服装が軽やかになっている点に季節の移り変わりを感じます^^
出光美術館の記念展に全期伺えた貴重な経験でした。外出先としてご提案を下さったさやかさんに心から感謝です!!