働き方が変わるのだろうか | 酒とお絵描きの日々/たけなかアトリエ

働き方が変わるのだろうか

産業革命からこれまで、人が行ってきた「仕事」がどんどん機械化されてきました。
たとえば自動織機は人の手の仕事を、自動車は人の足の仕事を機会がしてくれます。
そうやって人間の身体のかわりを機械がするようになり、今はコンピュータが脳の仕事の中の計算や記憶をかわりにしてくれます。

今後ますます機械化され、さらに人がしなくても機械がしてくれるようになれば、人は機械で置き換えられない仕事を担う以外にありません。

反対にいえば機械でできる仕事は今後はどんどん無くなっていくでしょう。

車の制御が進めば運転技術も要らなくなるかもしれないし、そもそもスカイプなどの通信手段が進化すれば移動そのものの必要がぐっと少なくなるでしょう。
精巧なロボットができたら、介護などの仕事も減るかもしれないし、製造業なんて今でもどんどんロボットに取って代わられてます。
通訳も自動翻訳機ができれば不要になるし外国語教室や大学の学科も無くなっていくかもしれません。

では今後も機械化されず残っていく仕事ってなんでしょう?
コンピュータでもできない人間の感性部分を使う仕事でしょうか。

働き方が変われば学びも変わらざるを得ません。

私たちの時代と違いこどもたちの時代は、勉強の重要度が格段に高くなりそうです。
高い学びと、継続して習得する専門性なしに今後は食べていけなくなるかもしれません。

いや、まだ先の長い私たち自身も、今よりさらに学び続ける必要が高まっていると思います。

便利を追求し、世の中は進化しましたが、反面大変な世の中になっているみたいです。

10年後、私はまだ働けているんでしょうか???
世の中に必要とされているんでしょうか???

なんだか、書いててすっごく不安になってきました(冷汗)