ターナー











1775年ー1851年 ロマン主義
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー 
(Joseph Mallord William Turner)

<年表>
1775年 イギリス、ロンドンに誕生
1788年 13歳 風景画家のトーマス・マートンに弟子入りし、絵画の基礎を学ぶ
1789年 14歳 ロイヤルアカデミー・スクールズに入学
1797年 ロイヤルアカデミーに出品
1799年 24歳 ロイヤルアカデミーの準会員になる
1802年 27歳 正会員になる
1819年 44歳 イタリア旅行へ。この時にイタリアの明るい陽光の色彩の絵画を見てから、作品に変化が出る
1851年 76歳 自宅で亡くなる


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<作者説明>
1775年イギリス、ロンドンの理髪店の子に生まれたジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー。


ターナーは幼い頃から絵の才能に秀でており、幼いターナーが描いた作品をよく店に飾っていたという。


この頃から、彼は家の近くにあるテムズ川が好きでよく描き、このことがのちにターナーが水を描くきっかけとなったのだろう。


13歳の時、風景画家のトーマス・マートンに弟子入りし、絵画の基礎を学ぶ。


1789年、14歳でロイヤルアカデミー・スクールズに入学する。


1797年にはロイヤルアカデミーに出品、1799年24歳でロイヤルアカデミーの準会員になり、1802年27歳には正会員になっている。


ターナーは若い時からよく旅をして、各地の風景をスケッチしていた。


作品としては当初は写実的な風景を描いていた。1819年44歳のときに出掛けたイタリア旅行で転機が訪れる。


イタリアの明るい陽光の色彩の絵画を見てから、ターナーの描く作品は、写実的に描くのではなく、雲、光、風、大気等をメインに描くようになった。


それからというもの、ターナーは幾度もヴェネチアを訪れ、作品を描いている。


ターナーの作品は後期になるにつれ線がはっきりせず、あいまいになっていく。


1851年、76歳のとき、テムズ川が見える自宅で亡くなる。


ターナーは300点近くの油絵と2万点近くの水彩画を残したが、そのほとんどを国家に遺贈した。



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<作品一覧>


ノラム城、日の出
解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号
雨、蒸気、速度 グレート・ウェスタン鉄道
コニストン高原の朝

ダンスタンバラ城

モンブランの見えるサヴォワ地方のボンヌヴィル

難破船

ロンドン

アヴェルヌス湖

カルタゴを建設するディド

ワーテルローの戦場

ポリュフェモスを愚弄するオデュッセウス
難破船のいる荒れた海
月光の中、積み込みをする石炭船
ゲルマニクスの遺骨をもって上陸するアグリッピナ
ヴェネチア、税関舎とサン・ジョルジョ・マジョーレ
平和-水葬
ヴェネチアのカンポ・サント
海の怪物のいる日の出(Sunrise with Sea Monsters)
自画像
海の漁師たち
嵐の中のオランダ船
悪魔の橋、サン・ゴタール
グリゾン地方の雪崩  
吹雪、アルプスを越えるハンニバルとその軍勢
霜の降りた朝

カルタゴ帝国の衰退

色の始まり

聖ジョルジオ・マージヨーレ、早朝
モートレイクテラス
国会議事堂の火事 1834年10月16日
大運河、ヴェネチア
死人と死に瀕した人を船外に投げ込む奴隷船

吹雪

ヴェネチアへの道 (Approach to Venice)




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