1780年~1867年 新古典主義
ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル
(Jean Auguste Dominique Ingres)
<年表>
1780年 8月29日フランスのモントーバンに生まれる。
1797年 ダヴィッドのアトリエに入門
1801年 ローマ賞を獲得しローマ留学の権利を得る
1806年 ローマへ留学(18年間)
1824年 フランスにて「 ルイ十三世の誓願 」がサロンで成功をおさめる。
1829年 国立学校の教授に就任
1834年 フランス美術学校校長に就任
1867年 1月14日、死去。
----------------------------------------------------------------------------
1780年8月29日フランスのモントーバンに生まれる。
トゥールーズの王立美術学校に入学し、ジョセフ・ロックより学ぶ。
1797年パリのジャック=ルイ・ダヴィッドのアトリエに入門し、このころから優秀な画家だったアングルは、
1801年にはローマ賞を獲得しローマ留学の権利を得たが、戦争のためすぐには行けず、
結局1806年からローマへ留学した。
その後18年間はイタリアに滞在し、ルネサンス芸術を学んだ。
1824年、フランスにて「 ルイ十三世の誓願 」がサロンで成功をおさめる。
これを機にレジオンドヌール勲章を受賞したり、アカデミーの会員となったり、順調に画家としての成功の道を進む。
1829年には国立学校の教授となった。この頃からは、アングルはフランスの絵画美術の世界では欠かせない存在になっていた。
彼の作品は、伝統的絵画の表現も守りつつ、神話の世界を表現するものが多い。
逸話に出てくる女神を実際の女性に置き換えて表現したりして、多くの作品が描かれている。
晩年にはフランスで英雄となっていたアングルは、1867年1月14日に惜しまれながら死去。
----------------------------------------------------------------------------
<作品一覧>
○ 泉
アングルの肉筆複製画を販売中!
アングルの作品を多数取り扱っています。
あなたのお部屋にも名画を飾りませんか?
http://meiga.shop-pro.jp