アクリル絵の具の特性を活かして | 絵が好きなかたへ 描画ステップ123!

アクリル絵の具の特性を活かして

絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!

猫空間01 F4キャンバス ↑クリックで拡大


アクリル絵の具で描いた、猫の絵の新しいシリーズです。

アクリル絵の具は、水彩絵の具のように水溶性で、

油絵に比べて乾くのがたいへん速く、

乾くと耐水性でじょうぶな画面になります。


塗り重ねが楽で、思うようにどんどん描けます。

製作中にに乾くので、修正しながら表現を探っていくこともできます。


アクリル絵の具は、乾くと強い接着力で堅牢になり、

耐久性にたいへん優れているので、

長期間保存するのにも安心です。


アクリル絵の具を使った描き方は、無限にあります。

素材やメデュウムの組み合わせは方で、

質感やマチエールをさまざまに表現できるからです。



絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-猫空部分
こちらの、絵の左上部分の拡大画像です。


モデリングペースト、ジェッソ、砂、胡粉を用い、

コラージュや転写をしています。

転写の技法は、後日ご紹介します。


どんどん描けるアクリル画教室 から、

松波照慶(まつなみしょうけい)さんの言葉を引用します。


「アクリル絵の具の場合でも、消しながら描くのが好きです。

描いたり消したりしながら、画面の中で形や色を探していく過程は、

キャンバス上で「絵」が育っていくのを眺めるようで面白いと思うのです。」