頼みごとに対してノーとは言わないようにしよう
●今日の言葉
例えば、誰かがキミに頼みごとをしてくるとしよう。
まず絶対にノーとは言わないことだ。
応えられないことがわかっていてもだ。
何らかの利益をもたらしてやれば、それ以降、彼はキミに協力的になるはずだ。
(バーニー・エクレストン)
以前、仕事でお客さまから相談を受けると、「それは出来ません」と即時に断って
いました。
なぜなら、その仕事を持ち帰って社内で「これは出来ないよ」と文句を言われるのが
嫌だったからです。
でも、これは最低の営業マンです。
なぜなら、お客さまにとってその営業マンとつき合うメリットがないからです。
「出来ない」を3度繰り返せば、どんなに優しいお客さまでも離れていきます。
そこで、「出来ない」ことであっても何かお客さまにプラスになるような情報を
紹介するとよいでしょう。
たとえ、自社で出来なくても、自分が出来なくても、それが出来る会社や人を
紹介してみる。
自分ができることで、もっと有用なことを提案してみる
そうしていけば、お客さまは喜んでくれ、あなたに好印象を持つでしょう。
「出来ないことを出来る」と言ってやらないのは論外ですが、まずは「出来ない」
と言う前に「出来る方法」や「やれる方法」を考えてみるとよいでしょう。
意外な名案が浮かんだりするかもしれませんよ。